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Rコロシアム 第二試合~白蒼の戦士~ リングアナ、ロビート・チェンはリング中央に立ち、マイクを握りしめている。 間もなく、第二試合が始まろうとしているのだ。 チェンは観客席に一礼した後、マイクのスイッチをオンにし 一呼吸入れてからこう述べた。 「大変お待たせ致しました! これより… 第二試合を始めたいと思いますッッッ!!!!!!」 ウオオオオオオオオ―――――――――ッッッ!!! 第一試合で興奮した観客達の一部が雄叫びを上げる。 その興奮の雄叫びの後、チェンは絶叫するッ! 「地球侵略を企むアムステラ神聖帝国ッ! そのにっくき敵対惑星の“元軍人”が今大会に参戦だッッッ!」 「『フリーファイター(現在求職中の傭兵)』!」 「デーニッツ選手の入場ですッッッ!」 一人の男が出てくる… あのヴィート・ムッソのような長身で優男であるが ムッソと比べると“アダルト(歳を喰っている)”のようだ。 おそらく三十代だろうか。 服装は“蒼い”空のように“蒼い”。 目は鋭い、その鋭い目は狼のように何か獲物に狙いを定めているようだ。 数多くの戦場(リアルな実戦)で修羅場をくぐり抜けている証であろう。 その男が乗る修斗は、服装と同じく空のように“蒼い”カラーリングである。 また腰に刺した剣は白銀に輝き、月夜の狼が牙を輝かせているようであった。 どよ…どよ…どよ…と場内は響めいている。それもそのはずだ。 この国…いや全世界各国の『共通の敵』である、“アムステラ人(インベーダー)”であるという選手が登場したのだ。 “アムステラ人(インベーダー)”と言っても、ORGOGLIOのような 闘技エンターテイメントでは“ギミック”として承認され、もちろん観客は“本気”にはしていないのだ。 なので、以前日本で行われたORGOGLIOの大会で選手の一人が “ギミック”ではなく“本物”のアムステラ人ということが判明し大混乱が起きた。 だが、この大会は“まとも”なものではない。 一回戦のヴィート・ムッソのような殺人鬼が出たように登場する選手が 何者であろうと不思議ではないのだ。 「うっへー!アムステラ人だってよ!スッゲー!」 「ウホッ!いい男。」 「さっさと対戦相手出しやがれ~」 …故に、観客達は最初は戸惑いを覚えたものの、この男が『どのような戦いぶりを見せるか』 『どのように対戦相手を血祭りにあげるのか』という興味にすぐに移り変わっていった。 リングアナである、ロバート・チェンは観客の反応とは関係なく 仕事(コール)に取り掛かる。 「続きましては…」 「古武道(オールド・マーシャルアーツ)である 不動流柔術(ジュージュツ・フドウスタイル)の使い手(ファイター)!」 「鬼塚 英美(ヒデミ・オニヅカ)選手の入場ですッッッ!」 そのコールと共に一人の日本人(ジャパニーズ)がレフト側のブルペンより登場した。 顔の彫りが深く、日本人でありながらアングロ・サクソンのような顔つきであった。 髪は肩まで伸ばしており、眼光が鋭く手には拳ダコで過剰に膨らんでいる。 背は190センチを越えようか…とにかく大きい。 また胸板は厚く、腕も足も水牛のように太い。まさに“鬼の如き”体格であった。 その“鬼”が乗る修斗は、これまた“鬼のように真っ赤”なカラーリングである。 両手には手甲を装備し、黒の道着には赤文字で『不動流』の一文が刺繍されている。 それによりどこか滑稽ではあるが、そのようなものを吹き飛ばすかのような“威圧感”が滲み出ていた。 これなるは“鬼”… そう!“鬼”なのであるッッッ!!! Rコロシアム 第二試合 デーニッツ(傭兵) 30歳 国籍:アムステラ神聖帝国 VS 鬼塚 英美(不動流柔術) 33歳 国籍:日本 「フム…強いな」 鬼(鬼塚)の佇まいを一目見てデーニッツは相手の力量が分かった。 強い、この男は強い… 古今東西…いずれの時代に一流武術家(スーパーファイター)は 相手の構えを一目見るだけで力量が分かるものなのだ。 「分かりますかね…私の強さを」 鬼(鬼塚)が口を開いた。 そして…… 「“炎駒の剣士殿。”」 ドンッッッッ!!!!!! 鬼塚は素早い踏み込みと共に逆突きを放った。 「ッッ???!!!」 デーニッツは左掌でなんとか受けとめたものの、あまりにもの衝撃で数メートル吹き飛ばされた。 鬼(鬼塚)は空手で言う『前羽の構え』を取りながら言い放った。 「…抜きなされ。」 「その白銀の剣を…」 「……貴公。」 輪ずかに残る左掌の痺れを覚えながら、デーニッツはガチャリと白銀の剣を抜刀し下段の構えを取った。 「下段の構え…防御の型ですかな?私と同じく…」 「質問に答えろ。何故“炎駒”のことを地球人である…」 質問を投げかけるデーニッツであるが… 「隙が出きましたな。」 鬼(鬼塚)はその質問を無視し、懐に飛び込み左で白銀の剣を払い 掌底で左頬を薙ぎ払った。 「グウッ……!!」 凄まじいばかりの衝撃により躰が 崩れ落ちかけるもののデーニッツはなんとか持ちこたえた。 「流石は…」 鬼(鬼塚)は残心を取りながら賞賛し… 「その方のことは『ベセルク殿』から聞き及んだことがある。」 と言った。 ! !! !!! !!!! !!!!! !!!!!! デーニッツに衝撃が走る……ッッ!!! 「ベ、ベセルク……“断罪”ベセルク・D・ドヴォルスのことかッッ!!!」 ― 数年前 ここは惑星『コランダム』 外銀河に数多ある惑星の一つで希少金属(レアメタル)が多く出土される 統治者はスターム=ルガー将軍、『独裁者』である。 この惑星では戦争が“起きていた”。 宇宙最強の軍団、神聖アムステラ帝国が侵攻して来たのだ。 「この程度かコランダム…もう少し骨のある相手と思ったが。」 落胆の声を漏らすは貴族(ノーブル)はオーデッド=カユゥーレ。 その愛機は銃威、二丁拳銃での射撃を得意としている。 「ともあれこの蛮星の民に『 自 由 』が与えられるのはたしかだ。 『 ア ム ス テ ラ の 威 光 』によってな。」 コランダム軍はアムステラの圧倒的な戦力により大敗した。 辺りは焼けた土と機体の残骸のみである、 また、ここに一つアムステラの属星が増えたのだ。 戦後、生き延びたスターム=ルガー将軍は 極秘に惑星から逃げ出そうとしたが、怒れる民衆にみつかり殺害された。 今まで民を抑制し、あらゆる暴虐と快楽の限りを尽くした男の亡骸は 一週間以上も路上で放置されたという。哀れなものである。 「……たしかにこの星の長は独裁者じゃった。 自らに逆らうもの、批判するものは尽く処刑し暴虐の限りを尽くした。 だが、ワシらは決して『正義の騎士』ではないことを忘れてはならんぞ。」 オーデッドにもの申すこの老剣士は『第六十五機動隊“炎駒”の隊長 ボクデン大佐』である。 センゴク星に伝わる、源当流の使い手で火器を一切装備せず、羅甲のヒートソード一本で武功を上げてきた武人である。 「それもそうだが、ボクデン殿。我らアムステラが蛮族を導くことによって 『自由と教養』を彼らに与えたのもまた確かではないのかね…?」 「……青いの。」 そう答えてボクデンの羅甲はヒートソードを鞘に納めた… 「コランダム軍に『智将』と呼ばれ、どんな劣勢にも勝利を納めた デネル=スコーという優秀な指揮官がいたと聞き及びましたが…この程度だったのでしょうか?」 士官学校を卒業したばかりのデーニッツは一人の男に尋ねる。 その男の名はグラウクス、ボクデンの右腕である。 また、デーニッツに『高速斬撃術』を教えており、剣術における師匠のような存在であった。 「くくく…!デネル=スコーがこの程度のわけがなかろう。 たった数日で落とされるほどのバカ采配をするはずがない。 指揮していたのは無能な将校だろうて。」 「……と言いますと?」 「やつは開戦前に死んだよ。いや“暗殺された”のほうが妥当か。」 「えっ!?」 この戦争、開戦前『デネルさえいなければ三日と経たずに落とせる星』との言葉で始まり 『デネルさえいなければ軍議なしでもいけるのに…』で終わった軍議で 上層部が頭を悩ませたというのに、開戦前にその足枷となっていたデネルが死んだというのだ。 それも暗殺と言う形で…… 「軍上層部のバカどもは『裏技』を使ったか… “闇夜八行衆(アンノーセス)”を… 物量で押し切れば落とせる星だというに全く…」 小声で述べるがグラウクスだが、デーニッツの耳にはしっかりと入っていた。 「“闇夜八行衆”……!?」 デーニッツは部隊の名前に戦慄を覚えた。 いつか聞いたことがある… 死刑囚達で構成されている特殊暗殺部隊… 『闇夜八行衆』が存在すると。 司令官は“断罪”の二つ名を持つ。 『ベセルク・D・ドヴォルス』 アムステラ監獄管理者にして死刑執行者であるという… 数々のアムステラの栄光を影で支えながらも… その名前は決して“表”に出ることはない… ― M州D市 某球場 「何故、貴様のような地球人がそれを…!」 デーニッツが叫んだ。鬼は一歩間合いを詰めこう言った。 「私は“ブラッククロス”の一員でしてな。 地球の裏組織とアムステラの裏組織が自然に繋がるは至極当然のこと… 色々な面におきましてな…」 「貴様…」 デーニッツは腰を落とし脇構えをとり… 「“ブラッククロス”の者だったのか…」 と呟いた。 クックックックッ… 死神が魂を抜き取るが如く笑うは大会実行委員長である科学者“R”。 「アムステラの裏切り者と地球の裏切り者… これほど面白いカードはない。」 科学者“R”はさらに続ける。 「オニヅカよ。 ブラッククロスの裏切り者である私の誘いに快く乗ってくれた男… 貴殿は『組織の一員』である前に 『一人の武術家』だったッ!! この“R”嬉しく思うぞッ!!! さぁ!見せてくれッッッ!!!! その戦いぶりをデータに残す為に!!!!! 『以下にして一流の剣客の斬撃に対向するか!』をッッッ!!!!!! 対百文字(ジ・ハンドレッド)に為に研究開発中の『格闘技(マーシャルアーツ)』 『バトルシューティング』を完成させる為にッッッッッッ!!!!!!! クックックックック……ッ! ク ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ハ ッ ! ! !」 「左様…私は如何にも『ブラッククロス』のメンバー… 肩書きは“戦闘兵”とでも言っておきますかな。」 口元を緩ませながら、ゆるりと前に詰める鬼(鬼塚)。 【ブラッククロス】 地球の親アムステラ秘密結社 世界各地に支部を持ついわゆる「悪の組織」に近い ドドンッ!! 額に汗を滲ませてる白蒼の戦士(デーニッツ)ッ!!! (何という“圧力”…ッ!!) 数ある戦場で自分の倍の背丈と力を持つ相手と死合って来たデーニッツではあるが “今宵の対戦相手は今までの相手とは一味も二味も違った。” ズズン… そう…この得も言えぬ『圧力』! 圧倒される『威圧感』! こうなれば、弱者(格下)が取る行動は一つしかなくなる… ヒュンッ!! デーニッツは脇構えから横に剣を薙ぎ払った。 『無意味な攻撃』である。 その『無意味な攻撃』を鬼(鬼塚)は手甲で 『空手』や『拳法』で言うところの『十字受け』で受け止めた。 ドン…ッ そして…それと同時に強烈な前蹴りを放った。 “受即攻”が伴った見事な攻撃である。 「ガハッ…!?」 デーニッツは吐瀉物を吐きながら前屈みに倒れこむ。 「呆気ないものですな…」 鬼(鬼塚)はその光景を見ながらも笑みを絶やさない。 「では止めを…」 足底で顔面を踏み砕かんばかりに足を高く上げる鬼(鬼塚)。 ズドンッ!!! 大地が真っ赤な修斗の足型に大きく陥没した。 『流石に試合終了』であろう…と観客達は思った。 「ハァハァ……」 だが、デーニッツは瞬時に避け飛び退いていたのである。 “間一髪”である。 オオオオオオオオオオ―――ッッッ!!! 狂気の歓声が球場を包み込む。 鬼(鬼塚)は口にした。 「飛燕の動きですな…いや“ハエ”か…」 白蒼の戦士(デーニッツ)はそれに応じる。 「“ハエ”で結構。“堕ちた身”に相応しい言葉だ。」 そう…デーニッツは“堕ちた将校”である。 元々アムステラ神聖帝国軍の軍人であり 家は武門の名家であり、貴族の生まれの男。 言わば『上流階級』 このような場におらず、本来ならば アムステラの一部隊を率いてもおかしくないのだ。 …が。 “諸所の事情”で軍を退役。 家からは絶縁状態となっている。 だが… …元来、自分は“サラブレット”ではないのだ。 元より“落ちこぼれ”として生まれた… そう… 一族の中で、自分だけ“平民”の血が混じっているからだ。 母は“平民”… それだけで自分は一族の中から“阻害”を受けていた。 元より“絶縁状態”のようなものだ… …そんな中で 一族の中で自分と母を愛してくれたのは、“父”だけだった。 武門の家柄である一族の中では、決して優秀な軍人ではなかった。 むしろ、文化人とも言える教養のある人物で大凡戦場で“勇ましく指揮”をとれるような “立派な職業軍人”ではないのだ。 そんな父は常々言っていた。 「貴族や平民を分ける今の制度は間違っている。 人間に『貴族』も『平民』もあるものか。生物は皆平等だ。」 と… だが“斬新な発想”ほど時の権力者に摘まれるものだ。 そう…いつの時代も… デーニッツが15歳の頃、父は“反政府結社に加担した”とされ連行された。 何の証拠も提示されないままに… それ以後、父との連絡はつかなくなった。 精神的な支えを失ったは母はそれで…… いや…止そう“あの時の母の姿”は思い出したくない… そのような状況で困っている時に会われたのが 父の友人であった、貴族の名門グランディエ家の当主 『シルヴァン・ラ・グランディエ12世』であった。 彼は一族からも嫌厭され、路頭に迷った私を哀れみ 士官学校への入学に必要な費用を全額を出してくれたのだ。 彼のお陰で無事に入学を果たした私はそこで 彼の息子である『シルヴァン・ラ・グランディエ13世』と出会った。 私と彼はすぐに意気投合し『親友同士』となった。 そこで、彼はある時こんな言葉を言っていた… 「デーニッツ…“名門貴族”なんて耳障りの良い言葉だが 実質はただの“勲章”と同じさ。 父上は慈善事業なんかに手を出して聖人君子としているが 軍人として何の勲功も上げずに、コネだけで成り上がった人だ。 周りのヤツらが父上の事を影でなんて言っている知っているか? 『アクセサリー将軍』 だとさ。」 『アクセサリー将軍』…? 「そうさ。 “名門貴族”というアクセサリーを付けただけで 少将に成れた“能なし軍人”という意味さ。 お似合いだろ…?」 ………… 「だがな…私は父上とは違う。 私は必ず実力で“成り上がって”みせるさ。 いずれ“大元帥”まで駆け上ってやる…!」 ― M州D市 某球場 「何を考えておられる…炎駒の剣士殿。」 「ッ!!」 “過去”から“今”に戻された、白蒼の戦士(デーニッツ) そう…今自分はこの“鬼”と戦っているのだ。 「すまんな…少し考え事をな。」 「いけませんな…戦いの中で…」 「…一つ質問する。 “お前は何故戦う?”」 「これはおかしな事を… 貴方こそ何故?」 「質問を質問で答えるのか?」 「ハハ…そうですな。 では簡単に答えますと… 『戦士として最高の死に場所を得る為』 これが目的で、この大会に参加致しました。 …ブラッククロスの裏切り者“R”の誘いを受けてね。」 「“裏切り者”…?」 「貴方には関係の無いこと… では次に貴方の番ですぞ。斯様な質問をなされる貴方こそ何故戦いまするか? このような狂気が包む中で…」 このような話し合い(やり取り)が続き暫しの沈黙が続いた。 そして… “白蒼の戦士”は言った。 「私は“生きている確証”が欲しいからだ…」 そう述べ白銀の剣を鞘に納め“無構え”を取った。 捨て身の技法である。 次に鬼(鬼塚)が言う。 「“無構え”…何を企んでおりまする。 抜刀術か何かですかな? それとも貴方の剣技『飛太刀』の奥義か…?」 (ヒダチ…?) (…………) (そうか…) (この剣技…) (そういう名であったか…) (グラウクス(あいつ)は何も教えてくれなかったからな…) 【飛太刀】 センゴク星に伝わる『高速斬撃術』 これを極めた達人は“一拍子で人や物体を多段に微塵に切り捨てる”と言われている。 そのコツは“柔軟な手首”“体幹の絶妙な操作”…そして“脱力”が必要とされている。 この剣技を極めるのには、相当な修行期間と習得の困難があり 本星ではあまり修行されずマイナーな部類に留めている。 (尚、本星でもっとも人気のある流派は“源当流”である。) 「俺は“剣”を使わん。これ(素手)を使う。」 「……ッ!?」 ざわざわざわざわ… 困惑のざわめきが響き渡る。 “剣”を捨てる… それ即ち、『獣が爪や牙を捨てるも同意』だからである。 科学者“R”はボソリと述べる。 「“剣士”が“剣を捨てる”…面白い。」 鬼(鬼塚)から笑みが消える。 「正気ですかな…剣士が“専門外”の事をして…」 「…………」 デーニッツの目が“半眼”である。 集中しているのだ。 「耳には入りませんか… では、この一撃で仕留めましょうぞ…」 鬼(鬼塚)は構える。 それは、少林寺拳法の体構えの一つ『仁王構え』に似ていた。 「これなるは、不動流の体位“『阿吽』” 言わば“絶対不動なる一撃”を繰り出す為の構え… この一撃で葬って差し上げよう…ッ!!!」 噴………ッ!!! 鬼(鬼塚)は述べ、大きく踏み込んだ… そう“鬼の形相”で… “平拳”にて、鬼(鬼塚)が狙う箇所は……ッ!! 人体急所のうちの一つ… その名も『下昆』!!! 【下昆(かこん)】 下唇と顎の間にある急所、強い外圧により 即死、あるいは顔面動脈神経機害が訪れると言われている。 ― 日本・O府 不動流道場 不動流柔術…数多ある日本の古武道流派の一つ。 江戸時代後期、渋川伴五郎義方が開いた渋川流を極めた 安芸藩範士、大野軟軒により創始された体術である。 最大の特徴は不動流では“鬼砕(おにくだき)”と呼ぶ 拳・肘・掌を主に用いた“当身技”である。 “柔術”と名は付くが、実体は“拳法”であった。 「鬼塚や…何故大会なんぞに出たんや?」 薄暗い道場内に、正座で対峙する白髪白髭の翁と大男。 鬼塚英美とその師匠である。 鬼塚はある小さな空手の大会に『流派未公表』として出場した。 結果は5位入賞であったが、どこでどう知ったか分からないが そのことが師匠にバレてしまったのである。 「お言葉ですが…」 鬼塚は翁の顔を険しい顔付けで見る。 「不動流…いや…古武道全般の評価はお分かりですか?」 「…………」 「“型のみの非実戦的”“伝統芸能”など… 格闘技界の中での評価は著しく下に見られています。」 その言葉を聞き、翁は立ち上がり門弟達の名前が書いてある 名札のところへと行き、こう述べた。 「そんなもんわかっとる… だがな、“格闘技”と“武術”を一緒にせんこっちゃ。 似とるようで全然別モン。 例えて言うなら、同じ野球の“硬式”と“軟式”みたいなもんや。」 「ですが同じ『戦う為の技術』ではありませんか。」 「そうは言うても違うモノは違うんや。まっ格闘技はあれはあれですごいもんや。 ワケのわからん武術雑誌に出とるようなエラソーな武術家は 『格闘技はスポーツ』とか言うけど、実際やったら何人勝てるんやろうな。 格闘家の人間の限界を超えた鍛錬の前じゃ… やられるのがオチというパターンがほとんどやろうけど… でもな…鬼塚… あんさんは“形骸化しただけの武術家”やないんや。 もし手前が、この古武術(不動流)の技を使ってええ場合ちゅーのは… “相手が自分に殺意を持っているとき”… “愛する人を守るとき”や“無慈悲な戦場で戦うとき”くらいのもんや。 あんさんがいつ不動流の殺法を試合で使うか… ワシは心配でならん…凶器(玩具)を使いたくなるのが人間の本能や。」 鬼塚は翁の方を見つめる。 「ですが、私は後悔はしておりません。 不動流…いえ、“古武道界の評価を変わらせる為”にこれからも…」 「ウソや…」 翁は、鬼塚の言葉を遮る。 「あんさんは身につけた凶器を使いたいだけや。 それも何れ“殺傷”に及ぶような危険な技を使いたいとな。 あんさん“ピットファイティング”に参加するんやろ?」 「…………!!」 鬼塚は見透かされていた。 参加した大会も、ルールに則り“あえて魔技を封印”したが 次に参加する、“ピットファイティング”で身につけた技を思う存分使いたいと… 【ピットファイティング】 賞金を出し、互いに金を賭けて素手の殴り合いの試合をさせる大会の総称。 アメリカでは州によっては禁止されている 翁は『鬼塚英美』と描かれた名札を取りこう述べた。 「…破門や。」 この一言で鬼塚は破門となった。 その後、出場したピットファイティングの大会で優勝を果たし 鬼塚は、その力を見込まれ『ブラッククロス』の戦闘兵としてスカウトされた。 そう…このピットファイティングの大会は ブラッククロスが“戦闘兵を集める為に開催”したのものであったのだ。 戦闘兵としての鬼塚は、ブラッククロスに敵対する人間や 入団を拒んだ人間を“魔技”で消していった。 鬼塚は『鬼』になったのである。 肩書は“戦闘兵”だが“暗殺者”の方が近かったのである。 鬼塚は不満だった。 『この身につけた技力で“暗殺”する為に“ブラッククロスに入団した”のか…?』 『戦闘兵として入団したはずなのに、これでは“ただの殺し屋”ではないか…』 『思う存分強敵に、身につけた魔技を使いたいッ!!』 と… そんなとき… “裏切り者”として見つけた場合、即処刑するよう言われていた 科学者“R”が姿を見せたのである。 「オニヅカよ…私が主催する大会に参加しないか? 今の立場に不満なのであろう…?」 科学者“R”は鬼(鬼塚)の耳元で囁く。 「思う存分その魔技を使えるぞ! そう『思う存分』だ!!」 ― M州D市 某球場 (“炎駒の剣士殿…” この“魔技”にどう対処なさる…? “剣士”である貴方が… その“空拳”で……ッ!!) 「…………」 “白蒼の戦士”は… 鬼塚の魔技(それ)を…ッッ (当たる瞬間だ…) 待つッッッ!!! ― 20年前 デーニッツが誕生日で10歳になろうというときである。 町の郊外で“老人”と“拳闘士”が立ち合っていた。 『決闘』である。 拳闘士は、ナックルダスターを拳にはめて構えている。 だが、対する老人は“構えを取らない”。 拳闘士は言った。 「なんで構えを取らねぇんだ…?」 老人はそれに答える。 「“構えを取らぬのが構え”でな…」 「けっ…藤宮流には構えがねぇってのか? 所詮はセンゴク星のカビ臭ぇ武術だぜ。」 「…………」 拳闘士の挑発に、老人は些かも動揺を見せない。 「お若いの…質問だがワシを何故倒そうとする?」 「ああ…?そりゃ“有名になりたいから”に決まってんだろが。 俺は拳(こいつ)を出世する手段にしてーのよ。テッシンやギャランのようによ。 特にあんたは“藤宮流四天王”の一人…」 【藤宮流四天王】 当時の藤宮流門下には、“藤宮流四天王”と呼ばれる 4人の優れた使い手がいたとして、門人の間で語られていた。 一人は息子であり、後の毘沙門隊を創設する『ギャラン=ハイドラゴン』 もう一人は、その毘沙門隊の副隊長となる『セイザン』 3人目は武器術を得意とした『ピエトロ』 そして、最後はこの最古参の門人『ボーモン』である。 ボーモンは拳闘士に語りかける 「藤宮流の道場内に“竜虎”も“四天王”も存在しない。 下らぬ話を本気にするな。ワシはもうとっくに引退した身じゃ。」 「そうはいってもねぇボーモンさん。 “ネームバリュー”ってもんがあるでしょ? 引退したかどうかなんてカンケーないんだよ。 “名前があるヤツ”倒せばさ“それだけ俺の知名度もアップ”するんだよ。 特にアンタのような引退して数年が経ち、腕も落ちた人は『おいしい』ってわけ。 倒しやすいしね♪ もうね… やめられないのよ。ボーモンさん。 『このバトル』…ッ!!」 一歩踏み込み、ボーモンの顎をめがけ突きを入れる拳闘士! 当たるッッ!!! 死ッッ!!! 否ッッ!!!!!! ガッ!!!!!!!! 「…………」 拳闘士は頭を地面に叩きつけられていた… 「波返し…」 【波返し】 打撃と投げ技が一対となった藤宮流の技。 藤宮流2代目宗家『エイシュン=ハイドラゴン』により編み出された技の一つ。 打ちかかる敵の攻撃をギリギリまで待ち、その攻撃か当たるか否かの絶妙なタイミングで避け 次に一歩踏み込み掌底で顔面を打ち鷲掴みにし、そのまま相手の勢いを利用し頭を地面に叩きつける一種のカウンター技である。 「…………」 当時満10歳だったデーニッツはこの光景を目撃していた。 ボーモンは歩み寄り優しく語りかけた。 「坊ちゃん帰りましょうか。」 ボーモンは書画に優れており、画人として父に食客として招かれていた。 デーニッツにとって祖父のような存在でよく面倒を見てもらっていた。 この日は、デーニッツを連れ画材を買いに街に出る所を この拳闘士に呼び止められたという訳である。 ボーモンはため息を吐き小さく呟いた。 「強いだの…弱いだの…“戦”より“和”じゃて…」 ― M州D市 某球場 ふと気づいたときには、鬼(鬼塚)が乗る深紅の修斗の頭部を地面に叩きつけていた… 『波返し』 選択した技は幼い頃の記憶の片隅にあった技。 形だけの真似た技…本来は使わない技…とっさに思いついた技… “記憶”がこの技を自然と選択したのだ。 オオオオオオオオオオオオオオオオ―――ッッッ!!! 『勝負あり』である。 “白蒼の戦士”は、もはや残心を取る力もなく… …その場に座り込んだ。 『トドメを刺せ!』だの『KILL!KILL!』だの 観客達は口々に言っているが耳には入らなかった。 …とその時である。 オオオオオオオオオオオオオオオオ―――ッッッ!!!??? 場内は驚きと狂気の歓声に包まれたッッッ!!!!!!!! 鬼(鬼塚)が乗る深紅の修斗が“再び立ち上がった”からであるッ!!! “白蒼の戦士”は呟く。 「甘くはないな…」 所詮は“見よう見まねの波返し(技)”… “極め”が甘かったのである。 急いで鞘に手をかける…ッ! しかし!“飛太刀”の“早技”といえども…ッ!! このタイミングでは遅すぎる…ッ!!!??? ゴワッッッッッッ!!!!!!!! 鬼は哂うッ!鬼は拳を振り上げるッ!!鬼は打ちかかるッ!!! 万事休すッ!?絶体絶命ッ!?ジャンクの出来上がりッ!? 反撃出来るのか!?起死回生は!?一発逆転は!? 試合の結果(答え)はッ!意外ッ!!予想外ッ!!! ドラ○エ風にいうならば! “どこからともなく不思議な声が聞こえる”と表現かアアアァァァッ!? “女”の声であるッ!!! 『 百 禍 、 乱 れ 咲 け 』 乱入者登場ッ!?どこからッ!?“それは誰にも分からなかった”ッ!!! 斬ッ!!!!!!!!!!!! 深紅の修斗の首は飛ばされていた。 勿論… 鬼(鬼塚)はペインセンサーの強烈なショックにより“死亡”… さらに乱入者は華麗なる動きで鬼の躰を真っ二つにし… 深紅の修斗は、鬼(鬼塚)の亡骸と共に爆散した。 鬼(鬼塚)を屠った機体! 銀の鎧を纏った細身の女性フォルム! 太刀と小太刀の二刀流で舞うように動きは誠に“雅”! それなるは…!!! “白銀絡新婦”! パイロットは… 闇夜八行衆(アンノーセス)の一人ッ! 優れたボディスタイルを持つ、銀色のロングヘアーの美女ッ!! 胸の部分が大きくはだけた妖艶でエロティックな格好ッ!!! “舞首姫”『ミヤビ・シュンオウ』であるッ!!!!!!!!!! 「…お久しぶりどす。」 「…………」 絡新婦(ミヤビ)は笑顔で白蒼の戦士(デーニッツ)に語りかけた。 この二人…以前“死合った間”なのだ。 過去、ミヤビは花街に来る金持ちを対象に“狩って”いた。 殺害現場を目撃したデーニッツを口封じの為殺害しようとし、二人は交戦したのだ。 「旦はんの専門は“剣術”… “体術”なんて似合わへんえ。剣(これ)が一番どす。」 「誰だ…貴様?目的は…?」 「あの“楽しい時間”をもう忘れはったん…?」 「…私の質問に答えろ。」 「ほんま…キツイお人… うちは“ブラッククロスの依頼”でオニヅカちゅうお人を殺しに来んどす。 何でも『Rの誘いに乗ってどうたらこうたら…』 ベセルクはんが受けた依頼やからよー分からんけど… まぁ…ほんでここへ来たときに旦はんらしき声が聞こえて。 見たら殺されそうやったから、 『うち以外のお人に殺されるのは許せまへんえ』 “仕事”ついでに“始末”したんどす。」 「…………」 「次はうちの番。旦はんは“あの時のこと”を忘れはったん?」 「知らんな…人違いだ。」 「嫌やあわぁ…うちはしっかりと覚えているのに… その為に“前以上に技を磨いて来た”んどす。 まぁ…旦はんの名前は後で知ったことどすけど…」 このようなやり取りが行われている中 突然の乱入者で球場はざわめき混乱が生じた。 その時である…大会主催者である科学者“R”は叫んだ。 「試合は“無効試合(ノーコンテスト)”とする!」 辺りは静寂に包まれる。 科学者“R”は再びマイクを握り締め、絡新婦(ミヤビ)に語りかける。 「何者かは知らぬが“退場”して頂こう。 …それとも『ブラッククロス』の依頼で私も始末しに来たのかね?」 「いえ…」 はんなりと絡新婦(ミヤビ)は答えた。 「うちは“オニヅカを始末しろ”との命令しか聞いておりまへんえ。 それに… 無駄に戦ってヘンな騒ぎは起こしたくありまへん。」 試合場の周りに、科学者“R”の護衛の為についた “O社お抱えの傭兵隊”が6型に乗り込み8機いた。 傭兵達は“アサルトライフル”の銃口を“白銀絡新婦”に突きつけている。 そして、次の“第三試合”で戦う闘士が二人… イスラエル軍人のボアエル・オズとバレン・レザルトが “軍用修斗”に既に乗り込んでおり、両者とも『いつでも殺り合える』ように構えていた。 科学者“R”は言う。 「では、退場して頂こうか。 私としても『騒ぎを起こしたくない』のでね。」 絡新婦(ミヤビ)は微笑む。 「へぇ。」 そして… 「旦はん…またいずれ…」 と言った。 白蒼の戦士(デーニッツ)は呼び止める。 「名を…聞こう。」 絡新婦(ミヤビ)は二対の刀を鞘に収め… 「うちの名はミヤビ… ミヤビ・シュンオウ。」 そう告げて、漆黒の闇へと消えた。 瞬時の事である。 『一流マジシャンのマジックショー』のようであった。 “O社お抱えの傭兵隊”の部隊長(35歳・元ゲリラ兵)は冷や汗を流す… (あの女は“殺しのエキスパート”…! 問答無用で撃てばこちらが殺されていた…ッ!!) 場内からまたざわめき始めた。 観客(クレージー)達は、この奇術(イリュージョン)のような出来事に戸惑っているのだ。 科学者“R”は再び宣言する。 「試合は“無効試合(ノーコンテスト)”とする!」 Rコロシアム 第二試合 デーニッツ(傭兵) 30歳 国籍:アムステラ神聖帝国 VS 鬼塚 英美(不動流柔術) 33歳 国籍:日本 “無効試合(ノーコンテスト)” 戻る ― 続く
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トップ|基礎知識|合体|訓練所|バトルネット|攻略|マップ|デビル|魔法・技|アイテム|その他 マーブルランド マーブルゲート サウスロード コロシアム イーストブリッジ ラセツの村 ウエストロック シュラの村 ノースヒルズ デーバの村 コロシアム マップ|宝|施設|出現デビル マップ タウン コロシアム内 上へ 宝 なし 上へ 施設 〔ホテル〕 ħ 90 〔ショップ〕 お店 名称 買値 解説 小さな魔石 40 味方1人のHPを少し回復 きず薬 90 味方1人のHPを回復 ソーマ 60 味方全体のキゼツいがいを回復 地返しの玉 1200 味方1人をキゼツから復活させる 岩だらけマップ 150 さんがく地・マーブルランドマップ 〔ヴィネセンター〕 デビダスマスター バトルネット 上へ 出現デビル なし 上へ
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オリンポスコロシアム 冥界入口グミシップからオリンポスコロシアムに入るとイベント。 セーブポイント モーグリショップ ハンマーメイス 100マニー コメットメイス 200マニー アダマンバンパー 100マニー シューティングスター 200マニー ポーション 40マニー エーテル 120マニー テント 100マニー 亡者の洞窟:入り口ここから先はフォームチェンジができないので注意! 落石と亡者の影に気をつけながら先へ進む。イベント。 亡者の洞窟:通路落石と亡者の影に気をつけながら先へ進む。イベント。 宝箱 ミスリルのかけら、エーテル、APアップ、ハイポーション、ミスリルのしずく 亡者の洞窟:最深部大きな宝箱から「冥界の見取り図」入手。 セーブポイント。 モーグリショップ 先へ進むとイベント。 宝箱 ミスリルのかけら 亡者の谷先へ進むとイベント、戦闘。 BOSS戦闘・ハデス時間がたつとイベント。 アーロンがパーティに加わる。 BOSS戦闘・出口までたどり着け!ハデスの攻撃をかわしザコを掃討しながら出口へ向かう。 亡者の洞窟:最深部通路へ向かうとイベント。 亡者の洞窟:入り口イベント、戦闘。 BOSS戦闘・ケルベロス(ボーナスレベルアップ戦闘)頭が弱点。 ケルベロスがジャンプした時はタイミングを見計らってジャンプで衝撃波をかわす。 3つある頭の真ん中にコンボフィニッシュ技を決めると△で「ふせぐ」「かわす」「スタンピード」で大ダメージ。 イベント、アーロンがパーティからはずれる。 冥界入り口セーブポイント モーグリショップ コロシアムへ行くとイベント。 コロシアム:入口広場入口へ行くとイベント。 「コロシアムの見取り図」入手。 コロシアム:ロビーセーブポイント 先へ進むとイベント。 コロシアム フィルのトレーニング プラクティストレーニング人形を叩いてできるだけ早く20個のプライズを集める。 マニアック(ボーナスレベルアップ戦闘)トレーニング人形を叩いてできるだけ早く100個のプライズを集める。 大きい人形が出たら積極的に狙うこと。 コロシアムヘラクレスと会話でイベント。 コロシアム:ロビーメガラを助けに冥界へ 冥界入口大きな宝箱から「パワーアップ」入手。 こちらもフォームチェンジができません。 先へ進むとイベント。 冥界の大空洞:入口見えているのは地面ではなく水面。空中にいる敵は高いところから迎撃、もしくは魔法で。 先へ進むとイベント。 宝箱 ミスリルのかけら、ハイポーション(迷いの道から)、APアップ(迷いの道から) 冥界の大空洞:迷いの道左手を壁につけまっすぐいくと入口に戻る通路だが宝箱があるので一度はいっておくこと。 宝箱 エーテル、ハイポーション、ミスリルのしずく、ミスリルのかけら 冥界の大空洞:広間広場に出るとイベント、戦闘。 宝箱 テント、APアップ BOSS戦闘・80秒以内に敵を100体やっつけろ!(ボーナスレベルアップ戦闘)敵の側へ行くと△で「ワイルドダンス」ができるので有効活用しよう。 ○ボタン、△ボタン連射で勝てる。 倒すと「オリンポス・ストーン」「裏アンセムレポート5」入手。 冥界でもフォームチェンジできるようになる。 冥界の大空洞:広間扉から先に進む 封印の間セーブポイント 大きい宝箱から「大空洞の見取り図」入手。 真ん中の岩から「たすけにいく」でイベント。 宝箱 APアップ、ミスリルのかけら BOSS戦闘・メガラを守りながら戦えハートレスを倒しているとイベント。 BOSS戦闘・洞窟が崩れる前にピートを倒せ(ボーナスレベルアップ戦闘)MPが満タンの状態でヘラクレスの近くにいくとれんけい技「オーラガード」が使える。 ピートの攻撃を△で「ピンボール」ではじきかえすことも可能。 倒すとイベント。 冥界入口セーブポイント コロシアムへ行くとイベント、戦闘。 BOSS戦闘・ヒュドラ(ボーナスレベルアップ戦闘)ダメージを与えていると△で「バニッシュ」が使えるようになる。 首が3本生えてきたらフィルが出てきて「ヒュドラの背中に乗れ!」と言っているので乗ると「フィルアタック」>「バレットブレス」。バレットブレスがあたると生えている首がおとなしくなるので今のうちに「バニッシュ」 3本の首を倒すと本体から5本の首が生える。 ヒュドラと向き合って左側にメグがいてプライズボールをくれる。 右側へ行くと△で「ペガサスライド」。空中を飛び回りながら攻撃できます。走り回っているといろんなところで「ペガサスライド」できるようです。 HPを全て減らし「バニッシュ」でトドメ。 「サンダーエレメント」「ヒーローズクレスト」入手。 イベントへ。 コロシアム:入口広場フィルのトレーニングがいつでも受けれるようになる。
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Rコロシアム “ファイナル” ~劉的怪物闘士~ グ゛ニ゛ャ゛~~~~~~!!!(両者の闘気で空間が歪む!) グ゛ニ゛ャ゛~~~~~~!!!!(両者の闘気で空間が歪む!!) グ゛ニ゛ャ゛~~~~~~!!!!!(両者の闘気で空間が歪む!!!) 金網の試(死)合場(オクタゴン)には“もう2名の闘士”しかいないッ!! ギ゛ ン゛ ッ゛ !! (睨み合う両雄!!) “ノンクレジット”と… ギ゛ ン゛ ッ゛ !! (睨み合う両雄!!) ネメア・タイラーのみであるッ! 「余計な事を…」 “ノンクレジット”はそう不満を述べた。 「『頭突き』をぶつけるか…『肘』で脇を打つか… 又は、『ローブロー』を喰らわせるか…“いくつかの脱出方法”はあったのだが?」 “ノンクレジット”はそう不服を述べた。 「助けて(カットして)もらって…その言い草か?」 ネメアは睨みつけながらそう述べた。 「グダグダ言ってないで…『早く死合(や)ろう』ではないか。」 ネメアは重心を落としながらそう述べた。 「立って(スタンドで)仕切り直しだ。」 ネメアは“カモン!カモン!”する。 「…。」 “ノンクレジット”は『グラウンド状態』から立ち上がり…。 「実はと言うと…」 “ノンクレジット”は『開手により正中線を守りながら』打撃の態勢を構え(とっ)た。 「一番死合(や)りたかった… “妥協を許さぬガチンコ(セメント)レスラー”よ。 私の『戦闘修屠(バトルシューティング)』がどこまでやれるか…」 “ノンクレジット”は初めて構えを構え(とっ)た。 ッ!?(観客達(クレージーども)は) ゴクッ………(それが“意味”するモノが理解った。) …………(並々ならぬ『試(死)合』になると…) オ゛…(何故“ノンクレジット”が獄闘(バトルロイヤル)を持ち掛けたかを…) オ゛オ゛…(『理解』したのだッ!!!) オ゛オ゛オ゛…!(それ即ち…ッ!) オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!(“ノンクレジット”はッッ) U゛O゛O゛O゛O゛O゛O゛O゛O゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!(ネメアと死合(や)りたかったのだ!) 「カードを間違えた。」 静かに後悔の弁を述べるは科学者“R”。 「最初から最終試(死)合(ファイナル)は… “ノンクレジット”VSネメア・タイラーにすれば良かったのだ。」 冷たく後悔の弁を述べるは科学者“R”。 「プロレス殺法の研究とバトルシューティングの完成を目指し… ネメアにセオドアを…“ノンクレジット”にホルヘを…ぶつけるのではなかった。」 無機質に後悔の弁を述べるは科学者“R”。 科学者“R”矢継ぎ早に語る。 「昭和の時代…」 「『最強の格闘技』とは何か…」 「その“ロマン”を語り合い。」 「『一つの答え』を出した。」 「アントニオ猪木を中心とするストロングスタイル(プロレス)だ。」 「昭和の時代(その時)はそれで良かった。」 「だが…」 「時代が進むにつれ…」 「“K-1”が現れ…“グレイシー”が現れ…“総合格闘技(MMA)”が現れ…」 「昭和の幻想(プロレス)は…」 「“雑魚乙w”という結論に変わった。」 「幻想(ファンタジー)は終焉したのだ。」 「だが、それを“一蹴する者達”もいるのは確かだ。」 その闘士(もののふ)達…即ちッ!!(ドドドドドドドドドドン!!!) 『地下プロレスラー』達であるッ!! その中でも“王者”と言われる絶対的存在! ・ ・ ・ 我 が 憎 き 好 敵 手 (ライバル) ! 『レスラーの讃歌(プロレス殺法)』 『耐撃の百文字(ジ・ハンドレッド)』だッ!!! 「彼奴の活躍…」 「その事実を目の当たりにしながらも…」 “耐撃のプロレス”…! 私 は 絶 対 否 定 す る ッ !!! 『レスラーの讃歌(理に敵わぬプロレス殺法)』を… 私 は 絶 対 否 定 す る ッ !!! ・ ・ ・ “ノンクレジット”の格闘キャリアは『カラテ』から始まった。 それ即ち“打撃(Fist)”が中心…プロレス(Twist)とは相反するものだ。 しかし、彼が目指したのは“打・投・極”がある“総合(Mix)”。 “打撃(Fist)”とは相反するモノだった。 “打撃(Fist)”でもない、“組技(Twist)”でもない… それが“総合(Mix)”だ。 セオドアが言ったまでもなく… 近代において最も『合理的』で『完成された』格闘技。 その“総合”(Mix)の象徴…それが『シューティング』だ。 『シューティング』とは『修斗』… 『修斗』は“斗いを修める(たたかいをおさめる)”という意味がある。 それは“プロレスラーでありながらプロレス(格闘演劇)を否定”した男により始まった。 日出国(ジャパン)プロレス界の伝説的虎仮面(初代タイガーマスク)こと 『佐山聡』が打ち出した“打・投・極”の三位一体とした『格闘技理論』としてだ。 ならば、私もそれに見習い… “ノンクレジット”氏と供に『格闘技理論』を打ち出そう。 そ の 名 も … !!!!!! 『 戦 闘 修 屠 (バトルシューティング) 』 … ! “ 屠 る を 修 め る (ほふるをおさめる) ” と い う 意 味 が あ る !!! こ れ を 意 味 す る と こ ろ は ァ !!! 科 学 的 で ! 悪 魔 的 な ! 闘 法 (アーツ) で あ る ッ !!! 「見せるのだ聴衆に!」 科学者“R”は叫んだ! 「闘うのだ“ノンクレジット”!」 科学者“R”は咆えた! 「私とミスターとの幻想(ファンタジー)だァァァッ!!!」 科学者“R”は絶叫した! 「了解した。」 …と言ったかは兎も角! 科学者“R”の呼びかけと同時に… ダ…ッ! “ノンクレジット”は攻撃を仕掛けたぞーォ!? ガッ!(“ブルース・リー”ばりの裏拳だ!) ギシッ!(お次は両手の掌による鼓膜打ちだッ!) パシッ!(おおっと?!相手を引き込んだぞ!) ゴガッ!(膝で鳩尾付近を打った!) ゴキャ…!(何度も…) ドギャ…!モ゛ギャ…!(何度も何度もォッ!) トッ!(跳び上がった!) ゴキャッ!!(肘で脳天を打った!) …そして~ェ!! グギュッイ!!!(トドメの※チンジャブだッ!) 【チンジャブ】 ウィリアム・E・フェアバーンが生み出した軍隊格闘術 『フェアバーン・システム』(またの名を『ディフェンドー』)で使用される 相手の顎を掌で打ち上げながら指で目を突く単純ながら効果的な技のことである。 一連の動作は“迅く”“鮮やか”ながらも… 全てが“急所”に打ち込む『危険な技(デンジャラス・スキル)』であった。 「クックックッ…」 「“カンフーの華麗な手技”…」 「“ムエタイの膝地獄と肘での脳天打ち”…」 「そして、現代の軍隊格闘術の始祖とも言える“フェアバーン・システムのチンジャブ”。」 「リアルな闘いで生み出された“打撃”を取り入れたものだ。」 「その全てが急所に打ち込まれた。」 「『文句のない“バトルシューター”の闘い方だ。』」 「これぞ『戦闘修屠(バトルシューティング)』の打撃(ストライク)…!」 科学者“R”は子供の用に『どうだ!』といった表情で言った。 グラつくか!?ネメア・タイラーッ!! ダウンか…!?ネメア・タイラーッ!! 答えは否ッ!! 結果は否ッ!! 「プロレスは『受け身のプロ』…」 ネメアはグラつかない…! 「こんな打撃なんぞ…ッ」 ネメアは倒れない…! 「 ラ ジ ャ ・ ラ イ オ ン 並 !!! 」 プロレスは『強靭』ッ!!! 「 貴 様 は プ ロ レ ス を 嘗 め 過 ぎ だ ッ !! 」 シュッ…(後ろに回り込んだッ!!) !!!?? ヤ゛ ッ゛ シ゛ ャ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ! ガキッ!(両腕でしっかりと胴体を“ロック”したぞ!) レオはッ!“アンモナイト”を捉えたッ!! ………… ア゛ーッ?!これってもしかして~ッ! 『ジャーマン・スープレックスゥゥッ?!』 グ゛ ッ゛ ギ゛ ガ゛ ン゛ ! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ……… …………… ………………… ……………………… 観客達(クレージーども)は沈黙した。 来賓も… リングアナのロバート・チェンも… そして…科学者“R”も… “沈黙した。” そんな中… 「なんと美しい放物線…」 とアメリカ上院議員ミッキー・ホフマンは呟いた。 それは…『美しいブリッジ』であった。 それは…『強烈な投げ技』であった。 それは…『正しくプロレス』であった。 “真っ直ぐなプロレスだった。” その名もジャーマン・スープレックス。 レスリングの神様『カール・ゴッチ』がプロレスに取り入れたところから始まる。 最も“古典的”で! 最も“威力”があり! 最も“美しい技”である! またッ! 名手と言われる者ほど“美しい放物線”を描くと言われ! “レスラーの力量をみる基準となる技”と言われる! 即ちそれはッ!! 「“モノホンのプロレスラー”だッ!」 「いつの時代も、プロレスが“最強”!」 「“ノンクレジット”弱し!プロレス強し(・ω・)ノシ」 …とプロレスオタクや往年の地下プロレスファンは答えた。 「“プロレス最強”ゥ!」 その一部のディープなプロレス愛好家の言葉であったが… 「「“プロレス最強”ゥ!」」 「「「“プロレス最強”ゥ!」」」 「「「「“プロレス最強”ゥ!」」」」 「「「「「“プロレス最強”ゥ!」」」」」 「「「「「「“ プ ロ レ ス 最 強 ” ゥ !」」」」」」 球場(スタジアム)の観客達(クレージーども)は、そう“コール”した。 「ウ゛オ゛オ゛オ゛ウ゛ウ゛ウ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!」 ネメアはそんな観客達(クレージーども)の声に応えたのか…“両手を突き上げた”のであった。 そのポーズを見て… 「「「「「「「“ プ ロ レ ス 最 強 ” ゥ !」」」」」」」 〝 プ ロ レ ス 最 強 ゥ ! " 観客達(クレージーども)のボルテージは騰がりに騰がり… ブ゛ワ゛ァ゛~~~~~~……… 球場(スタジアム)全体が“闘気”のようなもので包まれたのであった。 「…。」 科学者“R”はその光景を凝視する。 「クックック…。」 そして、冷たく哂い… 『ネメア・タイラー』 「その“豪壮なリングネーム”は※『ネメアの獅子』から拝借しただけはある。」 【ネメアの獅子】 ギリシャ神話に登場する人喰いライオン。星座の一つ『獅子座』の元ネタ。 ネメアの谷に住み着き、人や家畜を襲っていたが“英雄ヘラクレス”に退治された。 その皮は分厚く、さらにその皮膚の下に筋肉が変化して出来た甲羅があり ヘラクレスが“矢で撃っても”“棍棒で打っても”毛皮には傷一つ付かず 最後は、3日間締め上げられ続けやっと倒されたと言う。 パチパチ…と。 「“平省三”よ。」 乾いた拍手をした。 「『“美(見)事”なプロレス』… 『“本物のプロレスラー”』… そう賛辞を送っておこう。 だが、その“強靭なタフネス”は“プロレスラーだから”ではない。 私が君の衰えつつある躰に『薬物の投与(ドーピング)』や 『インドライオンの神経を移植する』など“肉体改造を施した超人”だからだ。」 科学者“R”は狂気の笑みをニヤリと浮かべ… ヌゥ……… あっ… 立ち上がった! アンモナイト修斗が立った! “ノンクレジット”が立った! あの“強烈なプロレス(ジャーマン)”から立ち上がったのだ! 「だが、ネメア(君)も人間を超えた『超人』ならば…」 “ノンクレジット”の目付きが変わった…! 「“ノンクレジット”は『超人を超えた超人』ッ!!」 “ノンクレジット”の体付きが変わった…! 「何故ならば…」 “ノンクレジット”の容貌が変わった…! 「選ばれた人材(素材)で改造を施した…」 それは宛ら“人間の体躯”ではなく… ″ 『 劉 ク リ ー チ ャ ー 』 な の だ か ら ッ !!! ″ と“R”は叫んだのだったッ!! その体躯は人に非ずッ! “古代種である三葉虫”の体躯をした…! 『"怪物(クリーチャー)"であった。』 Rコロシアム 特別試合(バトルロイヤル・デスマッチ) 現在状況 死亡:大廣 憲幸(“無頼”空手) 生存:ネメア・タイラー(プロレスリング) 再起不能:セオドア・"フィッシャーキャッツ"・ヒル(MMA) 死亡:ホルヘ・ラーモス(ラーモス柔術) 生存:“ノンクレジット”(バトルシューティング) 『劉クリーチャー』 人と動物の細胞を組み合わせて出来た“云わいる『改造人間』の事”である。 無論…動物の肉体であるからして… "人間のときよりも身体能力が上がることはいうまでもなく…″ …唯一つ欠点があるならば “適合”する肉体で無ければならない。 それは謂うならば… 動物の細胞と適合する“『健全』なる肉体”とッ! 改造に耐えうる“『強い』精神力”を持ち合わさなければならないッ! 「クックッ…! そして…“ノンクレジット”は、三葉虫という『古代種の細胞』を媒体とした 初めての『劉クリーチャー』…ッ!!」 科学者“R”は嗤った。 “R”は自ら作り出した『作品』に絶対の自信を持ち合わせている。 故に…… 「さぁ闘るのだッ!“ノンクレジット”!!」 「…否。」 強かに笑いながら“R”はこう叫んだのだッ! 「“RC-15”ッッ!!!」 ザ゛ キ゛ ッ゛ !! 繰り出したる技は“前蹴り”である。 しかし、その“前蹴り”の尖端は“固く足指は握り込まれ”… その威力『鉄槍』に近く…正に『強烈』。 そして、深々と腹部に刺さった“前蹴り”(『鉄槍』)により ネメア修斗の腹部は“陥没”に至ったのあった。 故に… 「……~~~ッッ!!」 悶絶したのであった。 前のめりに崩れるはネメア修斗…だが“攻撃はこれで終わらない”。 次にアンモナイト修斗は、無慈悲にもネメアの頭部を『ガッチリ』と右脇に挟み込み… 『ドカリッ』 …と床に叩き落としたのであった。 それはプロレスで言うところの“DDT”であった。 「プロレスラーに“プロレス技”か。酔狂な事をするものよ。」 科学者“R”はその光景を見て淡々と語った。 ……………………… その刻…数秒の“静寂”が辺りを包んだ。時間が凝縮された“沈黙”であった。 球場(スタジアム)全体が静寂に包まれたのだ。 両雄だけでなく、この光景を見た観客達(クレージー)どもは沈黙したのだ。 「クックックッ…決着か…案外早いものだったな。 “RC-15”はまだ30%の実力しか出してはいないのだが… 耐撃の百文字(ジ・ハンドレッド)の実力には届かぬものの… “アストロ・ダンディ”クラスの肉体改造レベルに上げたのだがな。」 科学者“R”は独り冷たく呟いたのであった。 そして…『確信』したのだ。 古代種を元にした『劉クリーチャー』は完成に至ったと… “後は………” ― 日本・南辰館空手本部道場 「強いな…キミィ。」 ここは、南辰館空手の本部道場。 実戦派空手の中では、大蛇流に続いて位置する巨大勢力である。 日本よりもむしろ海外に主眼を置き、アメリカ各地やヨーロッパに支部が多く点在する。 そして、この絶賛する一人の男は空手界の重鎮であり、南辰館館長“松泰達(まつ やすたつ)”である。 「“黒帯”を与えなさい。」 『飛び段宣言』である。 この日は“昇段・昇給試験”だった。 3級である緑帯の試験を受けていたのは『平 省三』…若干18歳の若者である。 昇給試験の際、黒帯相手の組手となり圧倒的な力で倒した故であった。 「館長…ッ」 一人の支部長らしき男が「平に黒帯は早すぎます!」との戒めの言葉を述べようとしたが… 「 “ 黒 帯 ” は 強 者 の 証 ッ !! 」 「それに相応しい男がいるということだ!?キミィッ!!!」 松は怒鳴った。 本部道場にその怒声が木霊し、ビリビリと空気を震わせていた。 「お…押忍ッ!!!」 支部長らしき男は納得するより他なかった。 平省三…この日より黒帯に昇段したのであった。 ― 日本・ライジングプロレス道場 「弱いね…君は。」 リング中央で血達磨になりながら平は倒れていた。 「君は“プロレス”を甘く見ていた。“プロレス”はねぇ…強いんだよ?」 血達磨にした男は“大男(巨人)”であった。 男の名は“ゴリアテ威場”。 身長208㎝体重136kgの恵まれた体格を持つ、日本マット界のビッグネームである。 この日、平はライジングプロレスに『道場破り』を仕掛けた。 ライジングプロレスはマット界でも“受けの美学”を重んじ 相手の技を全て受け、なおかつ勝つという主義主張を提唱する『昔ながらのプロレス』であった。 故に実戦性に乏しいとして乗り込み、威場を倒せると踏んだのだが… 平の重い打撃を受けても、涼しい顔で受けきり その後、平を投げ飛ばし…関節で腕を折り…顔面に蹴りを見舞った。 それでも向かってくる平に、巨体に似つかわしい素早い“プロレス風味”の打撃を 次々に打ち込みダウンを奪ったのだ。 (俺は…南辰館全日本選手権重量級の覇者なのに…) (プロレスは八百長……) (デカイだけ…) (空手(打撃)って…子供騙し?) “空手家の誇りと驕り(今までの全て)が水の泡”となったことで 泪を流す平に…威場は汗をタオルで拭いながら言葉をかけた。 「それよりも良い打撃だ。それにその体格…空手家のままでは惜しい。」 「どうかね?」 「プロレスラーになってみては…?」 「………………。」(平は沈黙の後…) 「押忍…」(…と小さく返事をした。) プロレスラー『平省三』の誕生である。 それは…“二度と泪しない道”の選択であった。 「海外武者修行(向こう)じゃあカンフー使いってギミックで受けそうだ。」 その返答に威場は嬉しそうな笑顔を浮かべた。 ― 日本・ライジングプロレス社長室 「真剣(セメント)は困る。」 社長室で威場と平は対峙していた。 どっかりと椅子に座る威場は大きく、椅子が芥子粒に見えるほどであった。 「うちのモットーは“明るく・楽しく・激しい”プロレスなんだ。 もっとお客さん達に感動させられるようなものではなくては困る。」 威場はプカプカと葉巻を吸っていた。 その表情からは怒りが見られないが、声にはドスがきいて怒気が帯びていた。 平は一方的な試合で勝ったのだ。それは、僅か30秒で決めてしまうほどのものであるほどに。 「“魔獣伯爵”の仇名を持つ野郎の実力を知りたかったんスよォ…」 ソファーに座る平はボソリと言った。 「バカ野郎ッ!ガービンにいくらのファイトマネー支払ったと思ってんだッ!!」 その言葉を聞き威場は怒声を発した。その声はビリリと社長室を震わせた。 「お言葉ですがね…社長。俺はもう我慢出来ないんですよ。 これじゃあプロレスは『ショー』じゃあないですか『サーカス』じゃあないですか。 プロレスは『格闘技』じゃあないんですかいッ?『強い』ンじゃあなかったんですかいッ?!」 平は立ち上がって反論の弁を述べた。 俺の空手家としてのプライドをズタズタにしたのはプロレスだ。 そのプロレスが格闘技性を排してのショー性の偏重に怒りと不満を募らせているのだ。 プロレスは筋書きのある格闘演劇と理解しつつも、格闘技としてのプロレスを否定したくなかったからだ。 それを否定することは、懸命に取り組んでいた『空手家だった頃の自分』… 『格闘家としての自分』を否定することだったからだッ! 「“プロレスは格闘技を超えたものがある…”」 威場は静かに切り返した。 「ですが…ッ」 平も言葉を返そうとする刹那… 「そうかい…」 ぬぅ…と威場は巨体を立ち上がらせ… 窓まで行き空にある雲を見ながら悲しそうに呟いた。 「残念だが“クビ”だ。」 ― M州D市 某球場 カ゛ッ゛!! 「プロレスは強いんだぜェッ!!」 ネメアは意識を取り戻したッ!即座に立ち上がったッ! ゴク……ッ その光景を見て球場内の全ての人々は息を呑んだッ! 「オラオラッ!」 ガ゛ッガ゛ッガ゛ッ! 力道山よろしくの空手チョップの嵐だッ! オオ…(観客の歓声ッ!) 「なんでも取り入れるのがプロレスゥッ!」 「セ゛イ゛リ゛ヤ゛ッ!!」 ド ド ッ !! 急所が点在する正中線への南辰館仕込みの正拳突き5連打だッ! オオオオ…ッ(観客の歓声ッ!!) 「プロレス最強ゥッ!」 「デエエエエエエッッ!!」 ド゛ ガ゛ ッ !!! トドメとばかりに放った技は『ドロップキック』! 古典的で基本的なプロレス技だッ!! オオオオオオオオ…ッッ(観客の歓声ッ!!!) “ノンクレジット”のアンモナイト修斗は… 吹゛っ゛飛゛ば゛さ゛れ゛た゛ァ゛ッ゛!!! 「ヨッシャーッ!!」 ネメアは右腕を突き上げガッツポーズを取る。 オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”ッ”ッ”ッ”!!!!!! 球場内を観客達の歓声で包み込んだ。 それは血生臭さを求めての“クレージー”でも“ビースト”でもなかった。 素直な“感動”だった。 初めて見せた“人間的な部分”であった。 「観客の“質”を…『変えた』だと?」 科学者“R”は不満そうに述べ… 「不愉快だ。」 「牙を抜かれよって…」 「リアルではないッ!」 「プロレスなどというクソカスなぞッ!!」 次から次へと愚痴をこぼした。 それに対し『キグナス』は囁いた。 「あれは“現実(リアル)”ですわよ?」 ドンッ! 科学者“R”は机を叩きつけた。 それは静かな怒りであり…この状況への不満であった。 「私は認めんッ!」 “R”の不服に対し『キグナス』は… 「まるで贔屓のフットボールチームが劣性になって怒る…休日の父親みたいね。」 そう微笑みながら言った。 『その時である…』 ビシ…ッ! ?! ネメアも球場内の観客達も驚愕した。 横一文字にネメア修斗の胴体を切り裂いていたからである。 そして… 静かにアンモナイト修斗…“ノンクレジット(RC-15)”は立ち上がっていた。 「そのタフネスに賞賛を送りたいが…所詮は『遊戯』だな。」 “ノンクレジット(RC-15)”は言った。 「プロレス故に“残虐性”が足りない。」 “ノンクレジット(RC-15)”は構えた。 「そろそろ“解禁”しよう…本当の殺人技(バトルシューティング)を。」 “ノンクレジット(RC-15)”は間合いを詰めてきた。 ネメアはペインセンサーからの伝わる痛みに耐えながら… 「バケモノか。」 …と呟いた。 “ノンクレジット(RC-15)”は、その言葉を聞き… 「それは…お前もだろ。」 …と切り返した。 Rコロシアム 特別試合(バトルロイヤル・デスマッチ) 現在状況 死亡:大廣 憲幸(“無頼”空手) 生存:ネメア・タイラー(プロレスリング) 再起不能:セオドア・"フィッシャーキャッツ"・ヒル(MMA) 死亡:ホルヘ・ラーモス(ラーモス柔術) 生存:“ノンクレジット”(バトルシューティング) 「…………。」 紅髪の男ゼダは腕を組んでいた。 花岡を“バトルシューティング研究チーム”に送り出した後、静かに試(死)合の経緯を見ていた。 表情には出さないが“熱い気”を滾らせている。言葉に出さないとはいえ興奮しているのだ。 「見えたか…?」 傭兵デーニッツが後ろから静かに声をかける。 ゼダは小さく一瞬ビクリと反応しながらも、直ぐに平時の状態に戻りこう答えた。 「あの蹴りで吹っ飛ばされる瞬間に“足刀を横一文字に入れた”。」 デーニッツはニヤリとした…あの蹴りは刃物のような鋭さを持つものであると。 表情には出さないが、それを見抜くゼダ(この男)は相当な手練れであると。 それを解ってさらに質問する。 「どう思う?」 「何がだ…」 ゼダは鬱陶しそうに返した。 それに対しデーニッツは冷や汗を掻きながら続けた。 「先程から“動きが違う”…身体能力が異常に上がったかのように…」 「へっ…面白くなってきやがった。」 ネメアはそう言いながら手をポキポキと鳴らした。 「こっからがプロレスだぜ。」 大きく広く両腕を突き上げて構えた“プロレス構え”を取りながらの… 「Show Time(かかってこいやァ)ッ!!」 挑発だッ!! 科学者“R”は吐き捨てた。 「愚かな……」 “ノンクレジット(RC-15)”は無造作にゆるりと間合いを詰め… アンモナイト修斗の右拳が『シュッ』と消えた。そう…繰り出したる危険技は… 貫手による『地獄突き』であるッ!! ジ゛ャ゛ク゛ッ!! 鍛えることの出来ない喉仏へ急所攻撃だッ!! また付け加えるとそれは機体へ“間接部”ッ! 僅かに短絡(ショート)するネメア修斗の喉元! その『地獄突き』は刃物に匹敵する威力であったのだ! どうなる平省三(ネメア・タイラー)ッ!? 「“ブッチャー”みてぇじゃねェか…」 効 い て い な か っ た 。 パシリとネメア修斗はアンモナイト修斗を両腕で胴体を捕えた。 「ウ゛オ゛ラ゛ッ!!」 万力の如く力を込め締め上げたッ! グ”ギ”ッ”グ”ギ”ギ” ベ ア ハ ッ グ で あ る !! 「…?」 一瞬“異変”に気付いたネメアであるが… ギ”ッ”ギ”グ”ギ”ギ” 構わず絞め続けた。 “ノンクレジット(RC-15)”は… “絶体絶命”ッ!!! ド゛カ゛ッ゛! 否… 強烈な肘を頭頂部に落とした。 『それ』により…ネメアの万力の如き両腕は外れた。 「痛ェな…おい。“威力”がさっきと大違いだぜ。」 ネメアは頭を摩りながら言い… 次に南辰館空手の構え(アップライト)に構えこう言い放った。 「まっ『褒めてやる』よ。 俺のベアハッグ外したのはあんたが初めてだからな。 だからよォ思いっきり使わせてもらうぜ…」 「“空手”!」 ネメア修斗は言うや否や『ド゛ン゛ッ゛!!』とアンモナイト修斗のローを蹴りつける! それは重い(ヘビーな)…重い(ヘビーな)蹴りである。 その一撃によりくの字に折り曲る“ノンクレジット(RC-15)”。 その時、来賓席で暗黒街の『首領(ドン)』 “ハッピー・アバチーノ”は口をあんぐりと開けながら述べた。 「体制崩れましたで…」 また同じく観客席で、地下プロレスのオールドファンである “ミヒール・ジマーマン”は両拳を握り締めながら評論した。 「セオドアのローが“子供(チャイルド)”ならば… ネメアのローは“大人(アダルト)”というワケか。」 「オ゛オ゛ス゛ッ゛!!」 もう一度ネメアはローを蹴りつけた。 その重い(ヘビーな)一撃で完全にアンモナイト修斗の体制が崩れたのである。 「チ゛ェ゛ス゛ト゛ーッ゛!!」 そこへ顔面への重い(ヘビーな)正拳突きである。 ネメアは、このコンビネーションで試合や喧嘩問わず幾つもの勝利を重ねてきた。 空手家時代…即ち南辰館空手家時代の平省三の勝利の方程式である。 直撃…?KO…?『否ッ!!』 “手首を獲っていたッ!” 「捕獲完了……」 “ノンクレジット(RC-15)”はボソリと言うと… フッ…! “合気道で言うところの『小手返し』をかけたッ!!” ゴガッ… 「!゛?゛」 “地面に強く叩きつけ…” ゴガ…ッ!! “冷酷にも顔面を踏みつけたのである!” ― 12年前…ドイツ・シェーネフェルト国際空港 平省三…否、ネメア・タイラーは解雇された後、アメリカのインディーズ団体を中心に活動していた。 だが、その妥協を許さぬガチ(セメント)プロレスにより負傷者を何人も出してしまい 各団体のレスラーやプロモーターから嫌われ、完全に『干される』形となってしまい転々としていた。 だが“ある人物”の誘いにより、平(ネメア)はプロレス不毛の土地である“ドイツ”へと渡ることとなった。 そして、空港にて一人の男と出会うこととなった。 「お待ちしていた。ショーゾー・タイラ。」 男の名は“ヤン・クローバー”(本名 ヤン・シュミット)28歳。 若くして新興プロレス団体『ハイブリッド・レスリング(別名HW)』の代表であり、ランカシャーレスリングの名手でもある。 ヤンは平(ネメア)の噂を聞きつけ呼び寄せたのであった。 「俺を呼ぶなんてどうかしてるぜ。 俺はプロレスが出来ない(台本通りに動けない)プロレスラーなんだぜ?」 平(ネメア)は自虐気味に自身をそう評した。 だが、ヤンは笑ってこう告げた。 「プロレスが出来ない(台本通りに動けない)…それで結構。 私がやりたいのは『シュートプロレスリング』ッ!」 「真剣(シュート)だァ…?」 「そう“真剣(シュート)”だ。だが、最初の内は『肉弾戦』で。 何時かは『ロボット同士の格闘技戦』にしてみようと思っている。」 「ロボット同士…?!」 「そうロボット同士。」 「“ロボットプロレス”ってか…?」 「斬新だろ?」 平(ネメア)は驚いていた。シュートレスリングならまだしも『ロボット同士の格闘技戦』だからである。 この時代は2足歩行の機体が完成していない時であり、ヤンの言葉に疑問が残った。 車でさえロクに動かしていない自分に「そのような芸当が出来るのであろうか…?」と。「そんな夢みたいな話は実現出来るのか?」と。 そんな平(ネメア)の心中を察してか、ヤンはこう答えた。 「ダイレクト・トレース・システム…つまりは『DTS』を知っているかね? これをある研究チームが開発中でね。 『搭乗者の動きをトレースし、そのまま機体に伝えることで生身の動きを再現出来る』らしくてね。 複雑な操縦方法を訓練せずに、機体を動かすことが出来る。私はこれに注目しているんだ。」 「…?」 「つまりは『2足歩行の機体』さえ完成すれば『ロボット同士の格闘技戦が可能』ということだよ。」 「おいおい…」 「ヤンの言っていることは夢物語だ。」平(ネメア)はそう決めつけた。 DTSという機能がまだ完成至っておらず、2足歩行の機体さえ誕生していない。 それに資金は…?そのような条件が山積みになっているのに『ロボット同士の格闘技戦』など出来るのか?と。 「あんた言っていることはお伽話だぜ。バカじゃなきゃそんな事は言えねェ。」 ネメアはつい口に出してしまった。 「ああ“お伽話”さ“バカ”さ。 でも、私はプロレスに“夢”を取り戻させたいんだ。」 「“夢”…?」 「そう“夢”。今はプロレスは他の格闘技に押され“夢”が失われつつある。 私は取り戻したいのだよ。プロレスの素晴らしさを… かの東洋の偉大なる巨人(ジャイアント)ゴリアテ威場の発言した…」 『“プロレスは格闘技を超えたものがある!”』 「それを実現させる為に!『ロボット同士の格闘技戦』という形でねッ!!」 「何もロボット使わなくても…」 平(ネメア)はすかさず返すも…ヤンは熱を帯びた声でこう述べた。 「『ロボット同士の格闘技戦』…“夢”があるとは思わないかい? 巨大なマシン同士が火花を散らし“受けの美学”でガッチリと組み合い突き蹴りあう! 既在のプロレス団体を超えた“ダイナミックプロレス”になるよッッ!これはッッッ!!!」 ヤンの熱の籠った弁論は矢継ぎ早に続く。 「これは、ロマン溢れる“異種格闘技戦”をも再現することが可能ッ! 考えても見給え『異種格闘技戦の本場はプロレス』だろ?」 「力道山VS木村政彦!」 「アントニオ猪木VSモハメド・アリ!」 「これら伝説の一戦は全て“プロレスのリング”だった!」 「そうッ!!『プロレスは全ての格闘技を包み込む“許容”と“暖かさ”』があるッ!! 全てを包み込むことで“格闘技”を“プロレス”というものに変貌させるのさッ!それを『機械格闘』で表現してさッ!!」 ヤンは両腕の拳を固く握り締めながらこう言った。 「私は…人々に“夢”を与えたいッ!!」 平(ネメア)は興奮していた。この男の言っていることは“夢物語”だが 久々にワクワクするような気分だった。童心に返るような気持だった。 平(ネメア)は、興奮により体を震わせながらこう言った。 「その“夢”叶えられるかい?」 ヤンは、この言葉にこう答えた。 「もちろんさ“当てはある”。」 ― ドイツ・フランクフルト HW(ハイブリッド・レスリング)の第一回興業は、ここドイツ・フランクフルトの小さなサッカー場で開催された。 参加選手はヤン率いるシュートレスラー達と、特別に招集した選手が4名。 アメリカからは空手家『ミック・ルーファウス』と総合格闘家『ダン・ブライ』。 豪州からはキックボクサー『スタン・ド・マン』。 日本からは総合空手覇道塾の『町原山樹』が参加した。 平(ネメア)はこれらの選手を見て、ヤンに感心しながらこう言った。 「よくこれだけの選手を集めたもんだな。どいつも“一級品”だぜ。」 「言っただろ?『プロレスは全ての格闘技を包み込む』ってね。 “友人”の紹介で異種格闘の選手を集めることが出来た。レスラー同士の試合だけじゃあ面白くないからね。」 「なかなかの“プロモーター(やり手)”だ。だが…一つ不満があるならば“お客”がねェ。」 平(ネメア)は、そう言って辺りをきょろきょろと見回した。 観客が思ったよりも少なく、加えてアルコール臭漂う質の悪そうな客が多かったからである。 ヤンはそんな状況でも問題なくこう答えた。 「最初はこんなものさ。ドイツはプロレス不毛の土地だからね。 プロレスファンも何人か観戦しに来ているが このハイブリッド・レスリングをただの総合格闘技と勘違いした人が多いのだろう。」 ヤンの言葉に平(ネメア)は、半ば呆れながら言った。 「そんなトコロで団体旗揚げしちまってよかったのかい?」 「“故郷で錦を飾る”ってのが筋ってモンだろ? まずはドイツ(故郷)でハイブリッド・レスリングを…プロレスの素晴らしさを広めたいのさ。」 それは幻想(ファンタジー)であった。 レスラー達が織りなす“受けの美学”と“レスリングテクニック”の数々… 異種格闘技戦においては“真っ直ぐなプロレス”を通して、プロレスの強さを四角いジャングルで表現していった。 無論『作りなし』である。 「すっげ…あのルーファウスを『コブラツイストでギブアップ』させちまいやがったよ。」 「ルーファウスってプロ空手のチャンプだろ?攻撃を避けずに受け切ってそれを…」 「コブラツイストって見せかけの技じゃなかったのかよ!?」 「ねぇ…レスリングじゃないの?総合(MMA)じゃないの?」 「レスリングでも総合(MMA)でもない!あれは『プロレス』ってやつだ!!」 「うおおおッ!あのネメアってレスラーすげぇ…ッ ラリアットでスタン・ド・マンをKOしちまったぜ…?!」 「“プロレス最強ゥッ!”」 ……………… ― 12年後…アメリカ・ニューヨーク 平(ネメア)は夢から覚めた。 夢(ハイブリッド・レスリング)は、僅か数ヶ月で終焉(終わった)のだ。 草の根で広まっていき、一時は国内で一大ムーヴメントが巻き起こり スポンサーも多く付き始め、各ヨーロッパ諸国でもTV放送が始まった。 この時、ヤンはどこからか入手したか分からないが機体の設計図を見せてくれた。 それは無骨ながらも確かに“人型の形”をしていたのだ。ヤンはこう語った。 「今度、実験としてエキシビジョンマッチで試作機2体を出したいと思っているんだ。 操縦者には幾人か候補に挙がっている。もちろん君もね。」 “夢”は近づきつつあった。 しかし…『ある事件』で終焉を迎えることとなる。 ドイツで起きた異星人襲撃事件である。無慈悲にも、興行中に巻き込まれたのだ。 その中で所属する選手のほとんどをなくし、代表であるヤンも行方不明となってしまった。 現在、平省三(ネメア・タイラー)は、ニューヨークにある小さなプロレス団体に所属していた。 「俺がやりてぇのは“ショー”じゃねぇ…“プロレス”なんだよ。」 独りボロアパートの一室でぶつくさと呟き、脳裏には様々な想いが駆け巡っていた。 (HW(ハイブリッド・レスリング)が順調に行っていけば…) (ヤンの言っていた“夢”は『ORGOGLIO』に別の形で再現させられてしまった…) (ダンの野郎め…ヤンの構想をパクリやがってよ。) (年齢的にも下り坂だぜ…これからどうすればいいんだ?) (思う存分“真剣(シュート)”がしてぇ…) (ヤン…お前が言っていた“当て”ってのは…) そんな時である。 「失礼する。」 「誰だ!?」 その男はまるで“死神”であった。何時の間にやら部屋に侵入していたのだ。 「私の名は“R”…ヤン・シュミット氏とは旧知の中でね。 彼は私に“DTSを搭載した人型マシンの開発”を依頼してくれていた。」 「ヤンと…!?」 死神(男)は“R”と名乗った。話から察するにヤンとは知り合いであり 尚且つ、科学者であるようだった。それもかなりの科学力を持つ…… 「何の用だい?」 ネメアは即座に疑問をぶつけた。それに対し“R”は静かに答えた。 「君にある試合に出場してもらいたい。」 「試合…総合(MMA)かい? それなら『お断り』だ。俺はプロレスラーだぜ。」 「クックックッ…総合(MMA)と言えば総合(MMA)。 だが、君が出場するのは“デスマッチ”だ。」 「“デスマッチ”…だと?」 「そう“デスマッチ”だ。『地下プロレス』のようなね。」 「ッ!!」 『地下プロレス』… 平(ネメア)はアメリカでの武者修行時代、話だけは聞いたことがあった。 闇社会(アンダーグラウンド)で行われる非合法の試合… 対戦者の“再起不能”…又は“死”によって決着がつくその試合は凄惨なものであるという。 「是非とも、Mr・タイラ(ネメア)にはデスマッチという舞台で “プロレス”をしてもらいたい。“ショー”ではなく“プロレス”をね。」 『“ショー”ではなく“プロレス”』…この言葉にネメアは昔の様な興奮を覚えた。 「ふっふっふっ…」 ネメアは哂った。やっと自分のしたい“真のプロレス”が出来ると。 かつて、HW(ハイブリッド・レスリング)に所属していた時のような充実感を得られるのだと。 「…いいぜ!その話に乗ったッ!!」 ネメアは“R”にOKのサインを出したのだ。 その言葉を聞いて“R”は敬意のポーズ(お辞儀)をしながらこう言った。 「流石はプロだ!流石はシューターだ!そんな君に“プレゼント”しよう…ッ!!」 「全盛期の…いや『それ以上の力を発揮出来る』ようにッ!!」 ― M州D市 某球場 パ゛シ゛ッ゛!! 踏みつけられたと同時にその足を捕り… ド゛ン゛…ッ゛ッ゛ 絡め取り倒したのだ(テイクダウンさせた)! 「バカな…あの踏み付け(ストンピング)を…」 ゼダは呆気にとられながら呟いた。 踏み付け(ストンピング)は地味ながらも強烈な技だ。 それを受けながらも、足を捕りテイクダウンさせたのだ。 恐るべしネメア…恐るべしタフネス…恐るべしパワー…恐るべしプロレス。 「咆゛咆゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛!!!」 ライオンの様な雄叫びを出し… 仕掛けた技は足関節(ヒールホールド)であったッ!! 「ネメアッ!」 一人の観客が声援を送る。 「「ネメアッ!!」」 もう一人の観客が声援を送る。 「「「ネメアッ!!!」」」 更にもう一人の観客が声援を送り… 「「「「ネメアッ!!!!」」」」 いつしか球場(スタジアム)全体が“ネメアコール”に包まれたのだ。 さぁこれで、膝関節破壊ッ!?靱帯断裂ッ!? 答えは“NO”! 「…ッ???!!!」(ネメアは異変に気が付いた。) (こいつの修斗…異様に“関節部が柔らかい”ぞッ?!) (関節(サブミッション)が効かねェッ!!) (待てよ…今思い返せば…こいつのボディは“ゴムのように柔らかかった”!) 疑問が次々と出た時である。 トン…ッ “ノンクレジット(RC-15)”は、ネメア修斗の足の間接部に手を置き… ゾ゛ブ゛ … ッ゛!! 握り込み“抉り取った”のだッ!! 機体の足からコードや部品が飛び出した… 「おわッ???!!」 ペインセンサーから伝わる激痛に、ネメアは思わず技を解いてしまった。 観客達は皆冷や汗を掻き口々にする。 「えげつねぇ…」 「単純だが効果的だ。」 「なんちゅう握力…」 その時である。 ピ゛…ッ゛!! アンモナイト修斗はすかさず手刀により、ネメア修斗の目に当たる位置を横に薙いだ。 即ちメインカメラ部を破壊してのけたのだ。 「ぐぅッ!!」 ネメアは反射的にその手刀を出した腕を捕るが… ド゛オ゛ン゛ッ゛!!! 空いた手で繰り出した“強烈な喉輪”で押しのけられ… そのままカチ上げられ頭部を再び床に叩きつけられたのであった。 “喉輪落とし”である。大の字でネメア修斗は倒れ込んだ。 そして“ノンクレジット(RC-15)”は、静かに立ち上がり後ろを向いた。 『勝利を確信したから』である。 「待てよ…おい。」 「!?」 信じられないことが起きた。ダウンしたかと思ったネメアは立ち上がったのだ。 この光景に…観客も科学者“R”も皆沈黙した。 「出来レースしやがってよ。不公平じゃねェかよ。」 「“ギミック”がてんこ盛りじゃねェかよ。なァおい?」 観客達はネメアの言っていることは分からなかった…だが只々呆然とするしかなかった。 そう…科学者“R”と“ノンクレジット(RC-15)”を除いては… ネメアは“マイクパフォーマンス”かのように言い始める。 「足が思うように動かねェ…」 「メインカメラ(両目)が破壊されよく見えねェ…」 「だがな…」 「手負いこそ危険…!手負いこそが最強…!」 「目覚めちまったぜ…!」 「俺の“獣性(レスラー魂)”がよォッ!!」 「喰らいやがれッ!」 「渾身の“ネメアファング(ラリアットのこと)”を……ッ」 ゴ゛ガ゛ン゛ッ!!!!!! ネメアは、崩拳(中段突き)により腹部を貫かれていた。 一瞬の出来事であった。 パシ… その時、弱々しくアンモナイト修斗の頭部を掴み… コッ… 軽く頭突きを見舞いながら… ドン… 斃れたのであった…… 『妥協を許さぬガチンコ(セメント)レスラー』ネメア・タイラー…『死亡』ッ! “ノンクレジット(RC-15)”は静かに腕を突き上げ勝利を宣言するも… 拍手するものは一人としていなかった…しかし“そうではない者”がいた。 「時間は掛かったものの…よくぞ斃した。」 そう…科学者“R”を一人を除いて… Rコロシアム 特別試合(バトルロイヤル・デスマッチ) 全試合終了…! 死亡:大廣 憲幸(“無頼”空手) 死亡:ネメア・タイラー(プロレスリング) 再起不能:セオドア・"フィッシャーキャッツ"・ヒル(MMA) 死亡:ホルヘ・ラーモス(ラーモス柔術) 勝者:“ノンクレジット”(バトルシューティング) 戻る ― 続く
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あ行アイズ アナ・アウローラドン イワン・ユグドレミア ウィルグ・テスラ か行キアラン クララ・シャルル グレイ・ウルベール “土竜”ゲディスワフ さ行白時 黯 屍 鬱露 ジェイド た行「散歩屋」ダブ 「ハリネズミ」ダミ 朱鷺羽 結衣(ときわ ゆい) な行ニア・ミシクル は行バアル バトラ や行山守中衛周定 雪乃流華 ユージス ら行李・张伟(リ・ヂャンリー) 劉臥(リュウガ) リリス・ヘカテーナ あ行 アイズ 【名前】アイズ 【年齢】25歳 【性別】男 【見た目】黄金の鉄の塊で出来ているナイト 【性格】謙虚なナイトで人気者 【能力】『たてそうび』『けんそうび』『よろいそうび』 おれがナイトっていう証拠だよ ナイトは最強の凄い武器をてにしてて凄いですね ナイトの最強に見える装備は↓の方で言ってる 【武装】 『アルテマウェポン』 HPが満タンに近いほど強力な剣(ライトセーバーのような見た目)。怪我の度合いによって威力が減衰する。 全快の状態であれば2mもの刀身を持ち、大岩程度なら軽く両断する。軽くと言っても、武器の破壊力は使用者の筋力に左右されない。鉄程度の硬度になると両断とは行かないが、数秒もあれば切り裂く。鋼鉄以上となると一筋縄では行かないが、受け太刀すれば刃こぼれは免れない。 骨折や胴体に9mm弾を受けたくらいの怪我では、1.5mほどの刀身に目減りし、時間を掛ければなんとか鉄を断ち切る程度。 粉砕骨折や胴体に20mm弾を受けたくらいの怪我では、1.2mにまで縮む。破壊力は一般的な鋼の剣と同じくらい。 けんそうびが無いと持ち上げることができない。 『えいゆうのたて』 有限の破壊力では破壊できない唯一ぬにの騎士盾。全高90cm、全幅50cm。 たてそうびによって軽々と扱えるが5kgある。 『アダマンアーマー』 一般的な普通の20kgある鋼合金製のプレートアーマー。可動域を確保するために関節部分が削がれたりスリットが入っていたりするが全身を覆っている。 兜は着けない。実は現代諸国の正規軍よりも軽装。 【設定】 コロシアムでは引っ張りタコの謙虚なナイト 独特な口調とガン待ち戦法で観客と実況からは総スカン 「限られたルールの中で勝利条件を満たしただけ」 しかしそのキャラクタにファンがいぬとかいないとか 【セリフイメージ】 「おいィ?おれDPSは火力出せっつって言ったよねぇ?おれぇ?」チーム戦の一幕 「俺の怒りが有頂天になった」 【中の人】 しろにゃ 【出典】 『ファイナルファンタジー4』『ファイナルファンタジー5』『ファイナルファンタジー6』スクウェア(現スクウェア・エニックス) 『2ちゃんねる』匿名ユーザー et.al アナ・アウローラドン 【名前】アナ・アウローラドン 【年齢】17歳 【種族】改造人間(失敗作) 【見た目】白髪のロングに緋眼。身長や外見は実験の影響により13歳程で成長が止まっている。また、一年中フードを被っている。 【性格】かなり淡白。他人に何か言われても大抵そっけない返事しかしないが、興味がない訳ではない。また、たまに真面目なのかふざけているのか分からない言葉を発する事も。 【能力】"四色隷属(オムニスレイブ)" 今よりも遥か昔、この世は炎、地、水、風の四つの属性により成り立ってるとされていた。アナの能力は万物の元とされるその四つの属性を自在に生成し、操ることのできる能力である。 共通の特徴として以下が挙げられる。 オムニスレイブで生み出したものはアナを傷つける事はない。 実体のない属性(炎や風等)でも物体に干渉できる。つまり生み出した風で足場を作ったり、炎の刃で鍔迫り合いをしたりする事が可能。 一度に操れる属性は二つまで。ただし、足を止め集中すれば三つまで操作可能。 射程は目に見える範囲にまで届くが、50m毎に威力は落ち、コントロールもし辛くなる。 "曇天"(能力貸与不許可) 能力…というよりは種族としての特徴。人の限界を越える…その目的の為、数多くの科学者の手によって改造されたアナは野生の獣がごとき身体能力と五感を得ている。さらに体は軟体動物のように柔らかく、それでいて体は甲殻類のように頑強。ついでに水中でも自由自在に泳ぐ事が可能。まさに、人を……いや、この世の生態系すら越えた改造人間と呼ぶに相応しい超人である。 しかし、アナは失敗作とみなされた。 理由は簡単。アナには極端に日光に弱いという弱点があったのだ。まともに日の光を浴びれば、アナの身体能力は並以下にまで落ち、五感は機能を停止する。体は軟体動物のように脆くなり、動作は甲殻類のように鈍重になる。 一応直射日光でも浴びなければ多少のスペックダウンで済むため、アナは普段からフードを被り、少しでも日光を浴びないようにしている。 【武装】 無し 【設定】 元々は某国で暮らしていた異能者の女の子。能力を持ってはいたがこの時点ではそこまで脅威では無く、両親と共に平和に暮らしていた。 しかしアナがまだ五歳の時、他国のスパイに誘拐される。そこから約八年間、実験体として体を弄られる事となる。 そしてアナが十三になった年の冬の事。失敗作の烙印を押され廃棄処分が決まったアナが殺される直前、国連異能庁傘下の特殊機動部隊により実験を行っていた施設は鎮圧。アナは国連異能庁の保護下に入った。 そこから紆余曲折あり、アナはコロシアムでの死闘に身を投じることとなる。 【セリフイメージ】 「……分かった。」 「嫌。」 「おぉ……」 【中の人】 アック イワン・ユグドレミア イワン・ユグドレミア専用ページ 【名前】イワン・ユグドレミア 【年齢】30代前半 【性別】男性 【身長】169㎝ 【種族】雪豹 【大まかな性格】用心深い・執念深い 【武装】AA-12 最大32発の装弾数を誇るドランショットガン フル/セミで射撃を切り替えることができる上に反動が軽い 個人的なカスタムとしてサーマルスコープ(2倍)を装着している。 クロー 特殊合金で作られ切れ味鋭く軽量な一品。 爪の長さは40㎝程。 【能力】『雪原の覇者』 戦闘開始から6ロル経過で辺りのフィールドが雪原+豪雪地帯化。気温はおよそ-3〜-10℃。 『氷雪爪牙』 自身の武装に攻撃が当たった場合2分の1の確率で身体阻害(デバフ)を付与。1d4ダイスを振り 偶数だった場合発動。 また、雪原地帯に自身が存在する場合。身体能力が約3倍になり、寒冷耐性が付く。 デバフは攻撃の対象者の命中部位のみに発動、重ね掛け可能。効果時間10ロル、一回につき10% ウィルグ・テスラ 【名前】ウィルグ・テスラ 【性別】男性 【身長】193㎝ 【種族】人族(輪廻) 【年齢】24歳 【性格】享楽的でいながら叡智を有する二面性。 語りたがり屋。資金繰りに長ける。 【能力】戦神 『英雄の証』 銃器・大砲・航空機要するに現代兵器を除く武装を全て最上級の練度で使用できる能力。 武装は零基を歪め形状を変えることが可能。古今東西あらゆるものに対応している。0ロルで武装を変えられる。盾は武装に入らない。初期設定は十字軍からコロシアムまで幅広く採用されたロングソード。基本的に武装が折られることは無い。武器の特性に合わせて身体能力が上昇する。 『不死鳥』 人が確実に死ぬ攻撃3回分を受けるまで、外傷を負うことが無い。 1日ごとにリセットされる。 【武装】 ロングソード Kar 予備マガジン0 防弾盾(片手用) 【設定】 古の戦争の記憶を持ちながらこの大戦の時代で猛威を奮った英雄。 現代兵器の時代で白兵戦を好んだ奇妙な人物。 【中の人】 月詠 か行 キアラン 【名前】キアラン 【年齢】23 【性別】女 【見た目】アイコン参照 【性格】冷たい 【能力】 入れ替え 触れた物を入れ替えれる。入れ替えられる物は手で触れた物。 自分と物を入れ替えたり、物と物は入れ替えられる。 発動は任意で可能。 シャッフル 能力(1)や攻撃(2)の順番をばらばらにする。 例(1) 発動→結果→能力過程/クールタイム→能力過程→結果→発動、など 例(2) 結果→行動過程→攻撃(回避)、など 自分にも相手にも効果がある。 発動条件は相手に触れる事により発動可能。 シャフルの順番は中の人が相手のシャフルを決める。 【武装】 リボルバー×3 ナイフ スタングレネード 【設定】 元軍人、異能力を活かして暗殺者をやっている。 【セリフイメージ】 なし 【中の人】 Tspring クララ・シャルル 【名前】クララ・シャルル 【年齢】14 【性別】女 【見た目】オッドアイ(右には緑左は黄色) 【性格】飽きっぽい男みたい 【能力】 『植物』 植物を操る。毒植物の使用は、ベラドンナ、ヒヨス、マンドレイクまで。 『落雷』 電気など。最大66mまでの範囲内でなら使用可能ランダムに落ちる。雷はサイコロ1d100で10以下だった場合、当たる軌道になる。 雷の速度などは通常の落雷と同じと思っていただければと思います。落雷はそんなに力を磨いていないため、通常の落雷の1/10程度の威力。 【武装】特になし 【設定】右脳には植物の真珠、左脳には落雷の真珠がある。なので能力が使える。基本的には甘い紙を噛んでいる、そうでないと暴走する。 【セリフイメージ】「強えな。お前!」 【中の人】くるレラ グレイ・ウルベール 【名前】グレイ・ウルベール 【年齢】23歳 【性別】女性 【種族】人狼(クォーター) 【見た目】銀髪 獣耳あり 胸元に十字架のペンダントを掛けている 【性格】傲慢・臆病 執拗・健気 【能力】『祈れ、さすれば与えられん(ギブ レイズ)』 自分の持つ拳銃から放たれる弾丸を、魔弾へと変える能力。サブマシンガンやショットガン等では発動しない。 魔弾には全部で11種類が存在し、一ロルにつき一丁の拳銃から一種類の魔弾を放てる。 0.愚者の一撃(ペネトレイター) 標的から必ず外れるが、標的以外の何かに必ず当たる魔弾。しかし、その弾丸は戦艦すらも射抜く。敵対する相手には絶対当たらない。当たったとしても本体ではなく相手が能力で作った何かしらになる形。 1.魔術師の忘却(ブランク) 忘却作用のある魔弾。この魔弾にかすりでもすると、1ロルの間自分が普通の人間であると思い込んでしまう。 2.女教皇の偏執(パラノイア) この魔弾が着弾した箇所から5m以内に存在する生命体から、2ロルの間危機感を削り取る。 3.女帝の尖兵(ブロンズソルジャー) 生命を持たない物に着弾すると、銃弾を核として周囲の物を素材に、鎧を来た歩兵を造り出す。 歩兵の強さは素材の硬さに依存し、土や砂で造られた兵士は相当に脆く、鈍い。また、核となっている弾を取り除かれると形を維持できなくなり、崩れ去る。 武器は大剣、槍、両手斧、もしくは大盾。武器に関しては素材に関係なく人間を殺せるだけの鋭さがあり、盾に関しては銃弾も数発耐えるだけの耐久力がある。 相手の能力で造り出された物体は素材にできない。 4.皇帝の近衛兵(ロイヤルナイト) 女帝の尖兵と同様に、着弾箇所周辺の素材から兵士を造り出す。唯一の違いは強さと数である。 皇帝の近衛兵で造られた兵士は素材に関係なく人間の数倍の筋力と素早さを持つ。脆さは同じく素材に依存する為弱点が無い訳ではないが、相当に強い。 しかし女帝の尖兵と異なり、1日に1体しか出すことができない。武器は大剣のみ。 5.法王の虚言(ノンフィクション) 回復効果のある魔弾。体に撃ち込めば銃弾は光の粒子となり身体に溶け込み、傷を癒す。骨折や内出血程度の傷なら即座に完治する。 ただし、1度使えばクールタイムとして4ロル必要になる。 6.使用不可 7.戦車の弩砲(ジャガーノート) 単純な威力強化の魔弾。愚者の一撃程の威力は出ないが、コンクリートの地面に2mのクレーターが生じる程度の威力をもつ。変なクセが無いので使いやすく、グレイが最も使う魔弾。 ただし、反動が強すぎるため同時発射でもしないと連射はできない。 8.力の剪定(ベルセルク) 身体強化ができる魔弾。体に撃ち込むと、銃弾は光の粒子となり身体に溶け込み、肉体を改造する。 体に撃ち込んだロルも合わせて2ロルの間、鋼すらも砕ける筋力を手にする。 ただし力の剪定が効いてる間は他の魔弾は使えなくなり、効力を失う。 9.隠者の悪癖(クリプト) 撃った銃弾を放ってから1m程度の場所で静止させ、任意のタイミングで放つ事ができる魔弾。その際の威力は発射した直後と変わらない。 また、静止してる間はあらゆる外的干渉を受けない。 10.運命の鉄槌(ドグマ) 弾の速度が時速150kmになる代わりに、標的を自動で追尾する魔弾。何かに弾かれたり、少しでも形状が崩れたりすれば追尾は止まる。銃弾の速度は遅いが、威力は普通に撃った時と変わらない。 11.正義の失墜(エクリプス) 銃弾………というよりは最早光球に近い魔弾。 発射すると銃口から巨大な光球が発生し、秒速10cmという驚愕の速度で直線に1m移動する。 その性質上、銃を使うのに接射でしか効力を発揮しないという異質の魔弾となっている。 しかし取り回しの悪さに反して威力は凄まじく、太陽の中心温度と殆ど同等の熱量を有している。 発射の準備に1ロルかかり、さらに発射しない限り他の魔弾は一切使えず効力を失うデメリットを持っている。 『フルチャージ』 所持している銃の弾が常に装填されている状態になる。但し、一ロルに放てる弾丸は一丁につき6発まで。 【設定】 とある人狼と人間の間に産まれた女性。 幼い頃に両親と死別してしまった為スラム街にある教会に預けられ、そこで自分と同じ人狼のクウォーターの男の子と出会う。 お互いにクウォーターという共通点があったことから、二人は直ぐに意気投合。 14になる頃には教会の経営を助けるべく二人で義賊めいた事をするようになっていった。 そして、脳裏にチラリと結婚というワードが思い浮かんできた18歳の冬の事。 グレイは、愚者の一撃で彼を射抜いてしまった。 一瞬で肉塊へと成り果ててしまったパートナーを見たグレイは発狂。教会を出て、自身を罰する事ができる場所を求めてさ迷い始める。そうして辿り着いたのが、何度でも何度でも死ねるこのコロシアム。今日も彼女は、自分に罰を与える為にフィールドへ出る。 【武装】 違法改造されたデザートイーグル.50AE二丁。バレルが異常に長くなっており、射程と威力を伸ばしている。 弾丸は.50アクション・エクスプレス弾。 クウォーターという事もあり人狼の超人的な肉体は殆ど受け継がれていないが、それでも人間の限界値スレスレの身体能力を素で持っており、上記の大口径の拳銃も片手で楽々と扱える。 機能を重視し大胆に改造されたシスター服 【セリフイメージ】 「一旦死んどけ」 「はっ、んなもん犬に食わせときやがれ」 「てめぇじゃ俺は殺せねぇよ」 「もっと……私を殺してくれ…」 【中の人】 アック “土竜”ゲディスワフ 【名前】“土竜”ゲディスワフ=デグ=ベルゲルヴォフ 【年齢】43歳 【性別】男性 【見た目】 平べったい頭と短い尻尾が特徴的な地底人。 【性格】 小物。私利私欲。刹那・快楽主義。強気に見せて臆病。 【能力】 土竜鉄爪 巨大な回転する計10本の長い爪。非常に硬質であり、コンクリや鉄を容易く貫き、10秒程度あれば旧式の戦車や装甲車を貫くことも可能。本体もそれに耐えうる程度の腕力がある。 この爪は地面を掘ることや壁を破壊する事に適しており、地面に爪を当てれれば0.8秒で地中に潜伏可能。地上での移動速度は人間ほどであるが、地中での移動速度は時速60km。 実際は爪というよりは爪の先端部分が回転する仕様である。爪自体は25cmほどだが、攻撃に使う部分は僅か10cm程度。爪の中腹辺りは関節部分も多く、側面からの攻撃には意外と脆い。他にも特殊繊維とかに弱いかも。 デザート・ストーム"能力貸与不許可" 爪の回転により、砂嵐や大規模な土煙を引き起こす。立っていられないほどではないが、視界は悪く、目や鼻、耳などを保護しなければダメージを受けるだろう。地面に含まれている石ややや大きめの岩なども飛んでくるため、物理的なダメージも取れる。 この竜巻の持続時間はおよそ2分間(10ロル程度) この能力は爪を地面に突き刺し、回転させる事が必要、つまり地表に居なければならない。ある程度の砂や土が必要である。また、10本の爪が揃っている必要がある。 【武装】 無し 【設定】 地底人で地理的には西スラヴ周辺の出身のようだ。元々はアフリカ諸国で強盗を繰り返した犯罪者。異能者の特殊部隊によって捕らえられ、現在は戦闘奴隷のような立場でコロシアムに所属している。 彼が戦闘に勝利した場合、その試合の興行収入の黒字部分の1/10を得ることができ、それで2億円を賄えれば戦闘奴隷としては解放される(コロシアムから解放される訳ではないが)。人間の寿命なら完済を考えるのは無理だろうが、この種類の地底人の寿命はあと200年はあるのだ。いやぁ、長寿種族ってのも困りものだな! また、彼の行う試合が三連続で黒字を赤字が上回ってしまった場合(または計で黒字が取れなくなりかねない大きな赤字)は処分されるため、飽きられるよりも前になんとか2億円を稼がなければならない。 【セリフイメージ】 「へへ、俺のために死んでくれよぉ!!奴隷解放宣言だぁッ!!」 「へ、へへ…かわいいじゃん…。殺せたら、殺せたら気持ちいいだろうなぁ、楽しいだろうなぁ。一回殺ったら…また会いに来てくれないかなぁ…へへへ…。」 「に、人間の鳴き声の平均値って取ってなかったよな…。内臓を引き裂くときの鳴き声……。聞いたことがないわけじゃなくて、平均値や中央値って取ったことがないんだよな、データは今から取っても間に合うかな…!」 「や、やめろ、殺さないでくれ!後がない…!痛いのも嫌だ…!」 【中の人】 リトアニア大公 さ行 白時 黯 【名前】白時 黯 (しろとき くろ←あんじゃないよくろだよ) 【年齢】15 【性別】女 【見た目】白い髪の毛に黒い服と紫とオレンジのオッドアイ 【性格】結構日常は優しい戦闘なると冷静に分析して相手を仕留める、後そこそこな戦闘狂だが結構家庭的そしてキャラが固定されてない 【能力】・クロノス 自分の過去と未来を少しだけ弄れる、弄ることで自分の位置をだいたい弄った場所から半径5mの中の何処かに移動できる(ミスると地面に埋まったりするが時間を戻せば元に戻れ無いことも無い)。 後おまけ程度で3秒から5秒先の未来が見える、集中することで見えるが未来を見ることに集中しすぎると攻撃を食らう。 補足 「質問なんですけど、白時さんのクロノスって改変した時間の事は全員覚えててただ白時さんが瞬間移動したように見えるのか、それとも改変した時間は白時さん以外覚えてなくてなんか誰も居ない場所攻撃してるけどあいつ何してんの?状態になるのかどっちなんでしょうか?」 「後者の方が近いかな?」 アポロン 自分や周りの者の治癒をすることが出来る(切られて分裂した部位などは時間がかかるが、接着することで時間を短縮出来る) 相手の思考を鈍らせる毒の様なものを付属の弓矢に付けることが出来る。 逆に毒を消すことも出来る(自分に矢を刺せば自分の毒も消せない事は無いが時間がかかる)。 【武装】 時計の短針と長針を模した剣 (能力のおまけ特に能力は無い、能力のオマケなので壊れても復活できる) アポロンの弓矢 (先程言った毒属性の付いた矢と弓、能力のおまけなので壊れても復活可能、) 【設定】見た目は人間っぽいが血が主食なので吸血鬼?と思ったら日光平気だったり普通の食事も食べれるし謎の女の子。 相手にダメージを負わせる能力と言うよりも自分の攻撃のバリエーションを増やしたりすることに特化した能力で意表を突くタイプでどこから攻撃が飛んでくるか分からない。 日光の下でも普通に過ごせるが夜の方が元気で目もよく見えるらしく、夜戦だったり暗い場所での戦闘が得意らしい。 出生や生い立ち等不明だがそこそこの実力者であることは間違い無い。 【セリフイメージ】 「私は夜戦の方が得意なのよ!」 「どう?私の料理!」 「家事は得意なんだゾ」 【中の人】 riu03 屍 鬱露 【名前】屍 鬱露 【年齢】15歳 【性別】男 【種族】化け猫族 【見た目】変わり続ける(化ける) 【性格】あまり喋らない。色んなことに熱心。 【能力】「掻爪の血飛沫」 この技は100%命中するものの、かすったりすることが多く 動きが俊敏のため、心臓が少し圧迫され、連発不可。対象には引っ掻き傷のような形で傷が残る。 直線にしか飛ばないのでちょっとした動きで直撃しなくなる 装甲自体は有用 壁を抜けて何にでも当たる技ではないので事前に遮蔽物に隠れるなどは可能 元々低威力である。ポケモンでいうと5ダメージ程度 「化猫」(能力貸与不可) 想像したものに変身することが出来る。強さもその変身した物へと変わる。 かけ離れた存在の物(例:ミサイル)などは変身不可能。 人間や動物はほぼ変身可能。異能力者に変身しても他者の能力使用は不可能である。 【設定】 化け猫族の族長の家に産まれ。産まれた直後、親 族長とその妻が殺され 速くも殺意を持ち その力で親を殺した人達を殺し、街を出て苦しい化ける生活を続けてきた。 变化が解けそうな時は毎度更衣室へ行っていた。 そしてある日化け猫があることがばれ、体に重症を負う。 ジェイド 【名前】Jade/ジェイド 【年齢】32歳 【性別】男性 【見た目】 特殊部隊用の装備で固めているため容姿は不明 【性格】 慎重 冷静 物事の対処に対して正確 【能力】 Trapper/トラッパー(罠師) ―概要― 手をついたところに罠を設置できる。(設置は任意) 罠の種類は拘束(鎖)炎柱 氷面 泥(デバフ)の4種類 大きさ (小)半径20㎝ (大)半径40㎝ 発動条件 触れるのではなく範囲内の空中に侵入でも反応 30ロル経過で自動発動 効果詳細 [拘束]範囲内に侵入した物体もしくは生物に鎖が巻き付く 射程は長さ3m 叩き落すことは可能 効果時間は1ロル。ゴリラ並みの筋力があれば解ける。 [炎柱]生物が侵入した場合に限り反応。 罠と垂直に炎の柱が舞い上がる。 すぐにではないが、人体位なら焼ける。 [氷面]生物が侵入した場合のみに発動。 反応したらトラップが存在した場所が 氷に覆われる。まぁ滑りやすいだけ [泥] デバフ。生物が侵入した場合のみに反応。 物質的な泥ではなく、Fate的な泥を思い 浮かべてください。 罠にかかってからロㇽが進むにつれ 精神汚染・吐き気・眩暈などの症状に襲われます。 これには個人差があるが基本30ロㇽを越した辺りから 自覚が出始める。 同時設置可能数は種類関係なく5つ 【設定】 基本、奇襲や、不意打ちを得意とするアサシンタイプ。 元々軍に所属していたこともあって屈強な肉体を誇る。 格闘術は中国拳法を少し習得している。 【武装】破砕手榴弾(M67)3つ ・コンバットナイフ(予備一本) ・H&K HK416 カービン 装弾数 30(+10) 使用弾薬5.56x45mm NATO弾 カスタム ・サプレッサー ・拡張マガジン(+10) 予備マガジン数 5つ ・H&K USP 自動拳銃 使用弾薬 45ACP弾 カスタム 無し 予備マガジン 2つ 装弾数 13 ・サーモグラフィ付きフルフェイスガード ・対弾アーマー(全身) 7㎜くらいまでなら平気で弾きます。 破壊には関節部への衝撃が望ましい。 貫通は防げても衝撃は防げません。 身軽というより重い装備 【セリフイメージ】 「慎重に、確実に、何も悟らせず殺れ」 【中の人】月詠 焉華 た行 「散歩屋」ダブ 【名前】 「散歩屋」ダブ (本名:ダヴィド=パジ) 【年齢】 25歳 【性別】 男 【見た目】 180cmくらい? 中肉 一昔前の郵便配達員のような革靴とスラックス、クタクタになったシャツを着ている 【性格】 マイペース。 好きな食べ物はクタクタに茹でられたクリームソースのパスタ。好きな飲み物はカフェモカ。好きな映画はパイレーツ・オブ・カリビアン 【能力】 「どこでも散歩できる能力」 ○空気を”捉えられる”能力。空中を歩いたり、空気を握って懸垂したりできる。能力を使用することによる疲労や、なんらかの消耗はない。空気に座ったときの座り心地はかなりいいらしい。 力強く空気を踏み切ったり、勢いよく着地したりは出来るが、押し合いの状態になるとどんどん足場が崩壊して押し負ける。ダイラタンシー流体的な? 空気を固めて発射! とか同じくバリア! とかは出来ない。 ○副次的な効果として、空気の振動や温度変化、ガスなどに敏感に反応できる 「好きなだけ散歩できる能力」 ○本人の気が済むまで歩いたり、走ったり、跳んだりできる能力。足腰が非常に丈夫で、時間をかけて速度が乗ればマックスで120km/hを超えたり……超えなかったり……どうなんでしょうね 何マイル走ろうと息は切れないし、ついでに靴ずれもしない。 【武装】 安全靴、革手袋 肘と膝にプロテクター(ぶつけたら痛いため) 【設定】 フランス系アメリカ人。 普段はフリーの運び屋をしている。運ぶ物は恋人への手紙に、切れかかったおばあちゃんの薬、故郷のママの手料理から……かばんに入る荷物ならなんでも、格安で、どこへでも。 コロシアムへ来る理由は、「思いっきり走っても怒られないから」。コロシアムのファイターや観客へ届け物をするついでに小遣い稼ぎで試合をし、さらにそのついでにトレーニング室のシャワーを借りたり、コロシアム内の売店のホットドッグを食べたりしている。 戦闘スタイルは格闘。空中に留まれることを活かした立体的な挙動、そして持ち前の運動能力からダイナミックな空中格闘戦を見せてくれる。 ……ただ、格闘オンリーでは派手さも何も無いので、賭けの人気と勝率は低い。試合を広告とし、その後に配達依頼されることが目的。 【セリフイメージ】 「……や、マックス(犬)。……アンナさんも。……今日はどちらまで?」 「……いい天気だね。喧嘩なんてやめて、ピクニックなんて……どうかな」 「いぃー……ですよ。……どうせ、散歩のついでなので」 「このあと……届け物があってね、それまでには終わらせなきゃ」 【中の人】 イングリッシュ英語A 「ハリネズミ」ダミ 【名前】「ハリネズミ」ダミ (本名:ダーフトリヒ=ミュラー) 【年齢】32歳 【性別】男 【見た目】 身長176cm 体重80kg 両腕の肘から先が無い、細身の男 よくシャツの裾から尻尾のように能力がハミ出ている 【性格】 すこし神経質。ただ金銭にはさほど頓着がない。 絵を描いたり、彫刻をしたり、自分を表現する活動が好き。 【能力】 「ピアノ・マン」 ○背中から生えている”針金”を自在に操作できる能力。 自身の肉体を象る、あるいは覆う形で能力を使用することが多い(書いてて思ったけどH×Hの暗黒の鬼婦神ですねこれ)。 能力で何かを形成する事に、基本は1ロールもかからない。 動作の速度は人間のできる速度が限界。 →能力で作った腕だからとマッハでパンチが打てたりはしない 細かい作業が得意。 ○”針金”について 背骨に沿う形で、肩甲骨のあたりから毛髪の様に600〜700本ほど生えており、長さはおよそ1.5m、太さは平均して1mm。 材質は不明。金属然とした特徴を持ち、錆に強くしなやかだが軽い。強度は同じ線径のピアノ線と同等。 一本あたりおよそ400gのものを持ち上げられ、全”針金”を用いれば300kgほどまで持ち上げられる(身体が耐えられないが)。 ”針金”自体に感覚は無く、切断などされれば”針金”は動かせなくなる。 「目が良い」 ○とても良い。 【武装】 イメージを大事にして、ワイヤーアートのフェイスガードとヘルメットを被っている(耐久性はほぼ無い)。 念の為メモ帳とペンを持っている。 【設定】 ドイツ系移民。芸術家としての側面を持ち、つつましく生活する分にはさほど困らない収入を得ている。 コロシアムに来る目的は、「ストレスの発散」と「ファイトマネー」。戦いの中で生まれた閃きを、戦いで得た金で形にする。 ”針金”のうち数十本で一対の腕をワイヤーアートのように形成し、普段の生活から格闘戦までこなす姿がよく見られる。 戦闘スタイルは格闘に近い。形成された何本もの腕でのラッシュや、気分で披露してくれるワイヤー彫刻は見もの。 毎朝カフェでコーヒーとサンドイッチを買い、食べながら決まったルートを散歩するというルーティンがあり、それを崩されると機嫌が悪くなる。好きなサンドイッチの具材はオリーブ、ハム、アボカド。 能力の関係か、ひどい肩凝りに悩まされている。 【セリフイメージ】 「よーく振ったコーラの缶に、穴を開ける……。すると、途端に中のコーラは吹き出る」 「当たり前の事だね、誰だって知ってる」 「そしてそれは、誰にも止められない」 「”ワカる”だろ……? そーゆーことさ」 「止めてやるつもりは、ないよ」 【中の人】 イングリッシュ英語A 朱鷺羽 結衣(ときわ ゆい) 【名前】朱鷺羽 結衣 (ときわ ゆい) 【年齢】18 【性別】女性 【見た目】 金色の髪色で翡翠の澄んだ瞳、服はゆるふわな印象を持つ白を基調とした恰好。 【性格】 喧嘩や暴力は苦手でおとなしくて度胸はミジンコばりに小さく正直言ってコロシアムになんか向いていない。 けれど、一度やろうと決めたことは何としてもやり抜こうと最大限の努力をしようという意志を持つ。 【能力】『繋がる生命の領域』 動物、昆虫、海の生き物、木々、草花、等々、 命をもつ全ての声がわたしにだけ聞こえる。 この領域にいる生命の分だけ聖剣は力を得ることができ、 樹々草花を自由に生成し多種多様なあらゆる攻撃手段を得ることができる。 しかし、生命体が少ない場所では無力だし、 そもそも使い手がまだしょぼいからなんともならなかったりする。 【武装】『聖剣ユグドラルフラワー』 樹々草花の生命が宿りし異能から生まれた聖剣。 蔦が巻きつき可愛らしい小さな花々がぽんぽんと咲いていて、 私が剣を手に取れば離れない様に優しく蔓で包んでくれる、 ちょっとしたパートナー的存在であり、意思を持っている。 【設定】 貧乏家庭で育ち、丁度16歳を迎えたころ両親は不慮の事故に巻き込まれ他界し、 そのまま餓死して生命を失いそうになったとき異能の力に目覚め、 何だかよくわからないけれどお友達みたいな剣とその力を駆使してなんとか生きながらえ現在に至る。 コロシアムに来た目的はもちろん、私自身が生きるためのお金を稼ぐことと、 お金が余ったらわたしみたいな人たちを救うための資金にしたいため。 後は…私の両親の仇を取るため。 けれど、欠点がある。 意気込んできたものの、自身も皆無、ビビりで小心者、勝てる気がしない事。 【セリフイメージ】 「あ、あの、お…お手柔らかにお願いします。」 「まだ、負けてないよ。…だって、私の心臓は動いてるから」 「えっ…!ちょ、ちょ、ちょっとまって、そんなの聞いてないっ!わぁぁぁー!!?」 「あのさ…、戦ってるとき、私のこともっと助けてよ…。えっ…、私の意志でしか攻撃できないの!?そんなぁ…。」 【中の人】 りに な行 ニア・ミシクル 【名前】ニア・ミシクル 【年齢】17 【性別】女 【見た目】赤く透き通るようなショートよりもちょっと長めの髪 髪色と同じ眼色 黒いセーラー服に武器は赤黒い鋼鉄の槍 【性格】他人の弱みを握って戦うような、卑怯なことが好き。 【能力】スクラッチ フェイスレス ①傷を与え、任意のてきとうな質問に答えた対象の顔を自分に張り付けられる。 顔を張り付けた時点でもう一つの効果が始まる。 『グラッジ・フォース』 ②顔を張り付けた自身の体に攻撃を受けると筋力とは別に体を動かす動力が生まれる。 腱断裂でも、最悪動かせる。 無傷の時は一切の変わりがない。 自身が状況的に不利で傷によるダメージが多いほどこの効果は膨れ上がる。 受けた傷量より、ダメージ量なので鈍器などで攻撃するとより上がりやすい。 自身が状況不利(多勢に無勢)ならば最初から上昇した状態で始めれたりもする。 血液は補えないので致死傷などまで行くと強いが、すぐに死んでしまう。 不利から有利へと戻っても効果が戻ることはない。傷が治るor顔を剝がすまで戻らない。 【武装】鋼鉄の槍、防弾チョッキをセーラー服の内に入れている。 ガーターベルトには突き刺すと注入される毒ナイフを携えている。 【設定】 奴隷を調達し、奴隷商人へと卸し売る人間。 コロシアムの時でも普段からでも言葉で誘い、挑発し、負けへと誘う。 恨みを買うような言葉が多く、しかし目先の獲物は確実に奴隷行きにさせんと言葉巧みに… 口ばかりではなく肉体でわからせる心得もある。 元々戦争奴隷、その子供でこちらへと来ていたニアだったがこの能力が目覚めたおかげで脱走及びこの仕事へと着く。 奴隷商人と時折飲みに行くが普段から顔を被っているため本当の顔を知られていない。 身長162cm 【セリフイメージ】 「キミのお父さん、今はどこにいるかね~。 ここかな?それともここかな?アハハ!きっと僕の体の中で生きてるよ!どこの肉かわかんないけどね!」 「僕がだれかって?僕は僕、それ以外の何物でもないよ!」 「可愛いね、君。素質あるよ~?きっと奴隷のね~♪」 【中の人】 カリン は行 バアル 【名前】バアル 【性別】男 【身長】182㎝ 【年齢】 20代後半から30代前半と推測 【容姿】 金髪 赤眼 砂漠の国家の服装を愛用している。 【能力】付与 彼には攻撃魔法も防御魔法の才能もなかった。 できることは付与だけ。 一見ショボイ能力だが、実際はかなり強い。 無限に重ね掛けることが可能で1ロルの間を挟んで重ね掛けが可能。 『フィジカルブースト』 身体能力3割増し☆ 『アイアンボディ』 体の頑丈さ3割増し☆ 『武装』 メリケンサック、トンファー 【備考】 元からの身体能力が高く一般男性の3倍ほど。 【一人称】 我(オレ) 【性格】 傲慢でかなり上から目線。自分が認めないと対等の態度を取らない。 ゴリ押しに見えるがかなり策謀にも優れる。 【中の人】 月詠焉華 バトラ 【名前】バトラ 【年齢】31歳 【性別】男 【見た目】産まれたての姿が俺の最高潮 聖剣は厳かに秘めておこう 女共には刺激が強すぎる 【性格】誰もが俺を孤高の紳士と呼ぶ 【能力】おどる 攻撃した時に4面ダイスを振って出目によって効果が変わる 連発はできない クールタイム1ロル 1→つるぎのまい 筋力2倍 武器の鋭さ2倍で一刀両断 2→みわくのタンゴ 剣舞を見せると 1ロルの間 相手の意識を朦朧とさせて攻撃の狙いがつけられないように 狙い撃ちはできないけど乱れ撃ちは当たるかもしれない 3→ふたりのジルバ 攻撃が命中すると相手の体力を奪って回復 相手の筋肉中に乳酸が加算されて血中の酸素を消耗 疲労状態を加速 こちらは乳酸が減って酸素が行き渡る 4→ミステリーワルツ 攻撃時のみ相手の発動系の能力を封じる 戦闘開始時におどりを選んで周囲の地形を変える 地形によって踊り子に様々な恩恵がある かぜのラプソディ→草原地形 涼しくて裸足でも動きやすい 体力の消耗が減る もりのノクターン→森林地形 障害物が多い 一度だけ自然治癒力を増す木の実が貰える さばくのララバイ→砂漠地形 風が踊り子を味方して素早く動ける あいのセレナーデ→市街地形 精神的に安定する だいちのブルース→山岳地形 凹凸が激しい 身のこなしが軽いと山は味方になる みずのハーモニー→河川地形 溺れる やみのレクイエム→洞窟地形 閉所 暗所 ゆきだるまロンド→雪原地形 とても足を取られる 【武装】 チキンナイフ 刃渡り55cmの短刀 ブレイブブレイド 片手用にリデザインされた刃渡り120cmの騎士剣 【セリフイメージ】 「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」 「俺の魅力に失神し、意識不明の重体です!」 【中の人】 しろにゃ 【出典】 『ファイナルファンタジー5』スクウェア(現スクウェア・エニックス) 『ファイナルファンタジー6』スクウェア(現スクウェア・エニックス) 『メンズナックル』ミリオン出版 『メンズスパイダー』リイド社 や行 山守中衛周定 【名前】山守中衛周定(ヤマモリチュウエイカネサダ) 【年齢】16歳 【性別】女性 【見た目】黒髪。ちょい露出の多い和服っぽい衣装 【性格】真面目ながらも戦闘狂な性格。正々堂々と言いながらも見えない設置や触手による奇襲など戦闘は搦手が多い。 【異能】 「白桜-斬花-」 斬撃の位置を固定、そして開放する能力。 位置の固定は斬撃をその場に「固定」することができる。切れ味などすべてがその場に固定されるので、地雷のようなものである。しかも、ほぼ透明なために非常に見えにくく、嗅覚や聴覚でも感知できない。ただし、摩擦熱や振動はその場に残っているため、そこでの感知は可能。 開放は固定した斬撃が重力に従って落ちてくるというもの。一度に固定しておける数は15までである。 「肉華-肉の壁-」 右胸に格納されている触手を開放する。触手の筋力は凄まじく、成人男性の2.5倍程度。触手は伸縮自在であり、自身の目の前を覆う肉の壁にしたり、伸ばして遠くの敵を殴ったりと様々な用途に使える。最大射程は40m。 ただし、触手もアリアの肉体の一部であるため、攻撃されれば1/8ほどのダメージがアリアにも入る。 【武装】刀身に薄桃色の斑点が付いた妖刀「白桜」。右胸の触手「肉華」。 【備考】 日本の山守家の後継者、すなわち男として育てられた女性。鍛えられてはいるが、身体能力は人間の範疇を超えてはいない。 賞金などには余り興味はなく、単なる腕試しとして来てみたようだ。 自身の持つ白い刀は妖刀「白桜」、右胸の触手は「肉華」と呼ばれている。 彼らにも意識もあるらしく、三位一体で戦っている。白桜は男性的、肉華は女性的な性格である。 【セリフイメージ】 「我こそは山守中衛周定!いざ、尋常に勝負!」 「ふふ、かかりましたな。我が刃の檻に…。」 雪乃流華 【名前】雪乃流華 【年齢】13 【性別】女 【見た目】アイコンの通り、比較的小柄ですばしっこい 【性格】極度の人見知り 【能力】冷たき氷姫 周囲の空気を急速冷却し、空気中の水蒸気を氷に変える事ができる また、空気中に氷の刃を作り飛ばして攻撃したりすることも可能であり、様々な攻撃が行える また、本当は凍らせることができるのは空気中の水蒸気だけではなく、 人の心も凍らせることができるという。デバフ的な意味では反応速度の低下、感覚の麻痺。自身に付与した場合は感情の一時的な欠損。発動条件はピンチ時に100面ダイスで20以下。 また、彼女の感情の変化にこの能力は大きな影響を受ける 彼女は平常時には能力を制御し、完全に使役することができるが強い憎しみや怒りに囚われた際には能力が暴走し、とてつもない範囲を氷漬けにするだろう。自分の心も含めて 【武装】 2丁拳銃 普通の二丁拳銃。マガジンの弾数は50発 【設定】 どこにでもいる普通…だったはずの少女。能力を自覚したのが3年前、自分の宝物だったキーホルダーをバカ男子に取られ、めちゃくちゃ怒り狂った結果、教室中を氷漬けにしたのである。その一件で学校全体から迫害され、忌み嫌われた結果不登校になった。 そんな時に見つけたのがコロシアム。抑えきれない能力と、自身の怒りのはけ口を作るために彼女はコロシアムでの戦闘を始めたのであった。 ユージス 【名前】ユージス 【年齢】18歳 【性別】男 【種族】 鬼人(ただ、人と鬼の割合は8 2程度。下手したら鬼の成分は1である可能性も有る。) 【見た目】 死んでいる光の無い目つき。その色は赤色だ。彼の白髪には三つの出っ張りが有る。 常に付着している血の色は見る人によっては恐怖を催す。紫、白、青と暗めの色と明るめの色1 1程度の割合でのファッションだ。 二つなら獣人であったろうが、そうではない。額当たりに存在する出っ張りから推測できる人もいるだろうが、彼は鬼人である。 鬼の基本的身体能力を有しているかと言えばそれは『正解』である。後記述。 【性格】 基本的にやる気がない。ただやる事はやる典型的なタイプ。根の深くは優しい。そもそも浅い根の部分が無い為に性格は優しいという事でいいだろう。また、意外に饒舌。 【能力】 『鬼、阿宮のごとし。』(能力譲渡不可) 自分の身体能力などの“全ての能力”を1ロルだけ鬼のように跳ね上げる能力。 ただ勿論、翼が生えたり、えらができたりするわけではない。ただ、鬼を連想してくれれば良い。図体はデカい癖に攻撃範囲がデカい、さらに何故か動きも早い。それが小さくなって俊敏になったバージョンとでも考えて貰えれば結構だ。勿論、力は連想しているであろう“鬼”程度である。 この能力はストックが可能だ。2ロルのクールタイムを経て、一つ分の能力を貯めることが出来る。スタック数は3つ。どれだけの時間があっても3つしか貯められないのである。 この能力を使うデメリットはほとんど無い。多少の脱力感に襲われるが、身体の対応力も鬼レベルになる為に余り関係が無い。また、鬼から人へ能力が戻る時も、元々のステータスが鬼と人のハーフで有る為に高い為脱力感等のデメリットは少ない。 『球威象嵌(ジュキャンタキオン)』 ジュは、変換で受と変換し、“もらい受ける”等と同じ意味を持つ。キャンは“出来る”タキオンは“超高速の粒子”という意味を持つ。繋げて、“超高速の粒子を貰い受けることが出来る…”とまぁ良く分からないのだが、実際の能力詳細は、“力の吸収、放出”である。まぁつまり、超高速の粒子でさえも彼は受け止めることが可能だ。という意味合いだ。 使用例として、例えば誰かが剣を振るったとしよう。それをユージスが右手、もしくは左手で受け止める。 普通なら、振るった剣は簡単に人間の皮膚を貫くだろう。スパッと。それも気持ちいいぐらいに。 しかし、彼ならばそうはならない。彼の手が触れた瞬間、勢いのある物は全ての勢いを吸い取られてしまうからだ。勢いが吸い取られてしまったからといって、叩きつけた瞬間にもう一度力を込めれば切れない事は無い。しかし彼は鬼人だ。的確に両手以外の所を狙って殺す必要が有る。 また、そこで吸収した力は放出して自分の力、勢いとして使用可能だ。 尚、バトル中“片手が吸収で片手が放出”であるように見せかけるが、実際には両手ですることが可能だ。 【武装】 『ナックルダスター』 メリケンサックを想像して貰えばわかりやすいだろう。一般的なメリケンサックとは、殺傷能力が低く、指のガードの役割を果たす粗悪品である。 それに対してナックルダスターは正規品と言えば良かろうか。殺傷能力のある攻撃的なパンチを繰り出せるようになる、と考えていただければ良い。 【設定】 鬼と人の間に産まれた男。 どちらかと言えば、女の人間の方が強気であり、男の鬼の方が弱気であったために何故か人間の部分を多く引き継いだ。 そうだとしても、鬼人としての能力を持っており端的に表現すると強い。ただ、受け継いだ部分が余り多くないために平常時の強さは飛びぬけていない。強いという印象しか抱かないだろう。 また、この男が闘技場に来た理由は彼自身も分からないそう。ただ、見ているとなぜか心湧き立つ。 やる気が無く、ご都合主義。 殺る時は殺る男であるために戦闘時はご注意を願いたい。 【セリフイメージ】 「俺はご都合主義でやる気が無いんだ。出来ればさっさと終わらせてくれないか?」 「意外に噴き出るもんだな…。血って。頸動脈ブッ潰した時はどうなるかと思ったけど、中々に綺麗なもんだな。」 「返り血を浴びて強くなるタイプじゃないんだ。安心してくれ。」 「そうだな。それが正解かと言えばそうじゃないかもしれない。」 【中の人】 ゆじゆじ ら行 李・张伟(リ・ヂャンリー) 【名前】李・张伟(リ・ヂャンリー) 【種族】キョンシー 【性別】女 【年齢】16歳 【能力】 爪とか髪の毛が伸びる。 爪には毒素が含まれ、キョンシーの武器でもある。 お札でコントロールされているが月の光を浴びると制御不能となるため移動は基本的に夜。 日光と鏡に弱い。 銃撃は基本的に通用しない。 勅命陏身保命… 「神に等しい天子様の命令により、 死んだ後も従い生きているようになれ」 という意味に逆らい人間を脅かしてばかり居た 毒の強度 基本的にその時の本人の気合いで変わるけれど少々独特な効力の生薬になる種類の毒~致命傷に近い毒も出せるが本人には人を殺す気はないのでせいぜい最大でも皮膚が腫れるくらい、種類としては生物性神経毒。 【身分】??? 【その他】 そこらの雑魚キョンシーと違い自我を持っているが 人を襲うことはしない。イタズラはする。 【武装】 得にはないが基本的に普段着と変わらない 【イメージゼリフ】 『別に興味があるのは愉快なことだけデス…』 『カタコトって言われても仕方ないのネ』 【性格】 自由気ままでマイペース。先程記述してあった通り興味があるのはイタズラなど。中華圏の方に居たため、基本的にカタコト喋りで他人から聞けばすぐ出身が違う地域だとバレる。お転婆娘で人に舐められやすい 【中の人】 💎ジュリィ💎・Cosmo💫キャットミラー(うめそんちょー:今は乗っ取られてるんで直ったらDM) 劉臥(リュウガ) 【名前】劉臥(リュウガ) 【年齢】?? 【性別】男 【見た目】戦傷の目立つ旅装 【性格】ぶっきらぼう。無愛想。 【能力】①世の根源たる闇魔法 彼の心の内面を力にしたような能力。それはあるモノへの復讐心。影あるところより生まれし闇、それは如何様にも形を変える。剣、槍、龍の頭、はたまたバールのようなものまで。攻防一体のようではあるが、無敵とは程遠い。器用貧乏。 【能力】②空間収納 ただのアイテムボックス。自分の手の届く範囲にワームホールが出現するタイプ。入る容量としては6畳1間ほど。お馴染みの手を突っ込んで使うタイプ。中身は刀剣銃器弾薬爆薬etc……。収納空間内で触れた瞬間から重さを感じるため、大きさによっては両手を突っ込む事も。 【武装】戦闘時に適宜収納空間から引っ張り出す。 【設定】ある理由であるモノを追う。彼の心にあるのは復讐心のみ。 【セリフイメージ】「・・・何の用だ。」 「部外者は黙ってろ。」 【中の人】Raven リリス・ヘカテーナ 【名前】リリス・へカテーナ 【年齢】18歳 【性別】女性 【見た目】 168。アイコンの通り 【性格】美しさをなにより求めている。自分が一度思った事は意地でも曲げない 【能力】 「美しい物には棘がある」 薔薇の茎の様な物を操る事が出来る。 シンプルだが扱いやすく、多様性も多い。 だが炎に弱く、殺傷能力等は他より低いことが多い。 茎のような物から、棘を飛ばすことも可能(威力は暗器程度) 【武装】 大きな斧を持っている 【設定】 元は財閥家の御嬢様だが、自分に取り入ろうとニコニコと上っ面だけの笑みや、お世辞を言う人達。本来の自分を見てくれない家族。何もかも偽り生きていく自分、それに嫌気がさし、家出をする 人間の死んだ時の姿や、絶望した顔が一番美しいと思っている。なので家出をしてからは殺し屋として働いている。 偽善等が何よりも嫌いで、美しくないと思っており、そういう輩は見ただけで殺す。 ここでは思いっきり戦えると聞き、絶望の顔などが沢山見れると思い、コロシアムにやってきた 【セリフイメージ】 「嗚呼、私にもっと、その顔を見せてくださいな!!」 「血で出来る華は、この世の何よりも美しい…そう思いませんか?」 「アハハハハ!!さぁ、もっともっと遊ビマショ?」
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金冠条件 レア・激レアモンスター禁止 金冠報酬 ニーグル シャーロット(2) キュービクLv36 ジュオウLv41 ジャンヌLv40 ブレスシング ファイ(2) バイオプスLv38 タイガントLv41 ドスメタルLv41 レアヲ(1) シーガードLv41 メガロックLv41 リフィーザLv41 ※所持スキルについては、確認できたものを書き足していって下さい。 ライトハウスコロシアムは、全ての難易度で金冠条件が『レア・激レアモンスター禁止』であり、かつ敵は全て金冠報酬の、 基本能力が高い非売品モンスター。その為、強烈なスペック差を強制される戦いとなる。 さしあたってNormalにおいては、以降のランクと比べると敵のレア度もまだ可愛いもの。全てのモンスターが草・炎・水の いずれかを弱点としている為、新緑・猛火・激流で能力強化出来る御三家・準御三家を投入してやれば、そこまでの苦戦はせずにクリア出来るはず。 鬼の耐久力を誇り、弱点を突かなければ何時まで経っても倒せないドスメタルとシーガードは特に警戒しておくべし。 名前 コメント
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【最上級5枚】 810円 ダーク・シムルグ(米スー100)*2 地縛神アスラピスク(300)*2 ダークアームドドラゴン(10)*1 【下級13枚】 2226円 召喚僧サモンプリースト(220)*2 霞の谷の戦士(150)*3 ハードアームドラゴン(400)*2 終末の騎士(78)*2 クリッター(80)*1 キラートマト(100)*3 【魔法カード14枚】 1440円 死者蘇生(630)*1 大嵐 (150)*1 サイクロン(米150)*1 ブラックホール(150)*1 闇の誘惑(米120)*1 二重召喚(50)*2 終焉の焔(20)*1 テラフォーミング(20)*2 サベージコロシアム(20)*3 死皇帝の陵墓 (20)*1 【罠カード8枚】 700円 激流葬(180)*2 リビングデッドの呼び声(100)*1 闇次元の解放 (10)*1 スターライトロード(40)*2 強制脱出装置(50)*1 神の宣告(100)*1 【EX7枚】 2007円 ホープ(250)*1 ヴェルズナイトメア(350)*1 ブラックコーン号(420)*1 スターダストドラゴン(69)*3 スクラップドラゴン(780)*1 計 7183円 サベージコロシアムと地縛神とダムルグの相性の良さに期待して作ってみた エクストラ有りでこの値段までいけたのでそこそこ満足
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トップ|基礎知識|合体|訓練所|バトルネット|攻略|マップ|デビル|魔法・技|アイテム|その他 マーブルランド マーブルゲート サウスロード コロシアム イーストブリッジ ラセツのむら ウエストロック シュラのむら ノースヒルズ デーバのむら コロシアム マップ|宝|施設|出現デビル マップ タウン コロシアム内 上へ 宝 なし 上へ 施設 〔ホテル〕 ħ 90 〔ショップ〕 おみせ 名称 買値 解説 ちいさなマセキ 40 ひとりのHPを すこし かいふく きずぐすり 90 ひとりのHPを かいふく ソーマ 60 ぜんたいの キゼツいがいを かいふく ちがえしのたま 1200 ひとりを キゼツから ふっかつさせる いわだらけマップ 150 さんがくち マーブルランドマップ 〔ヴィネセンター〕 デビダスマスター バトルネット 上へ 出現デビル なし 上へ
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【TOP】【←prev】【GAME CUBE】【next→】 ポケモン コロシアム タイトル ポケモン コロシアム 機種 ゲームキューブ 型番 DOL-R-GC6J ジャンル RPG 発売元 任天堂 発売日 2003-11-21 価格 5800円(税別) ポケモン 関連 Console Game N64 ポケモンスタジアム ピカチュウ げんきでちゅう ポケモンスナップ ポケモンスタジアム 2 ポケモンスタジアム 金銀 GC ポケモンボックス ルビー サファイア PoKéMoN CHANNEL ポケモン コロシアム ポケモンコロシアム 任天堂特製ディスク ポケモン XD 闇の旋風ダーク・ルギア Wii Pokémon Battle Revolution Poké Park Wii Poké Park 2 Handheld Game GB ポケモンカードGB ポケモンピンボール ポケモンでパネポン ポケモンカードGB 2 GR団参上 ! GBA ポケモンピンボール ルビー&サファイア ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 駿河屋で購入 ゲームキューブ